生後ちょうど1ヶ月になるひよこたち、見る見る大きくなってテイーンエイジャー特有の反抗期、そしてにきび面ではないけれど、羽が生え始め、顔が長細くなってきて子供っぽさがなくなってきた。それでもやることは子供で、とにかく何でも興味津々。そしてそれぞれの性格も出てきた。
2羽の大人たちエフとテデイーはかなり慣れてきて、声をかければどこからでも出てくるし、向こうの言いたいことも大体わかるようになってきた。子供たちも外の鶏小屋にお引越しして広々としたスペースで飛び回り駆け回り、土の中からミミズを見つけては大騒ぎで取り合いしたりしている。雨でぬれたり、夜寒くて大丈夫かなと心配だが、考えてみたら野生の鶏はみんな外で生まれ育っているのだから大丈夫だろう。
6羽のひよこの中でもかおるは何でもほしがりや、えさが来ると私、私、と中に押し入ってきて挙句の果てにえさ箱の上に立って、みんなが食べられないようにしてしまう(が、自分も足元にえさがきて食べられない)スモは反対に平和主義で、みんながえさをがっついてるときもその横でこぼれたものを食べたり、著と距離を置いているが、水は誰よりもほしがり、水を入れると真っ先に飛んできていつもごくごく飲んでいる。
ホワイトトップとブラックトップ(同じ種類の鶏で頭が黒いものと白いのとがいる)が一番活発で興味津々。小さいころから飛んだり外に出たがったり手が焼けたが、私が小屋に入ってくるとすぐに背中に乗ったり足や手を突っついたりする。最近は手でえさをあげるときに手の肉をくちばしで挟むことを覚え、こら、っと怒るのだが、そのそばからまたやりだすいたずらっこだ。
もう2羽はエフと同じ種類のロードアイランドレッド、一番大きく、落ち着いている。どれももちろんメスで6ヶ月くらいから卵を産みはじめるらしい。
こんなに鶏がかわいいものだとは思わなかった、と親ばか日記になってしまった。
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