(チェックイン、大荷物を以下に安く載せてもらうかで毎回必死、今回は友人のジャマイカがカウンターにいてちょっとラッキーだった、それでも190ドル!)
長時間のフライトは拷問のようで、腰が今にもごきっと行きそうでひやひやしたが、なんとか無事到着。親友のクレーマーがトラックで迎えに来てくれた。彼女の普段はアラスカに住んでいて、水道も電気もないところに住んでいる。トイレはアウトハウス、電話は外に公衆電話があってそれが彼女の電話になってるらしい。年に一度会えるかあえないかなのでこのたびで一緒に時間をすごすことはとっても楽しみ。彼女もこの春バルデイーズでヘリガイドの仕事中なだれにあって大怪我をしたので夏はあまり仕事ができずリハビリがてらクライミングしたりガーデニングしたり家の周りのプロジェクトをたくさんやっていたという。
せっかくの再会なのに私はあまり具合がよくないのでチェックインの時間までホテルのプールの日陰でマットを敷いて水を飲みながら寝転がり、腰と体調がよくなることを祈り続け、彼女は自転車で町の中を走り回った。
夜には今回の旅のメンバーが全員そろう、ほとんどの人がアラスカの人でホワイトウオーターの代人者ばかりなのである意味ありがたい、話を聞いてるだけで以下に自分が川について何も知らないかを実感させられるが、とにかく無理をせずそしてみんなからできるだけたくさんのことを吸収させてもらおうと思う。誰に聞いてもグランドキャニオンはすばらしい、なんといっても世界の7不思議のひとつなんだから、という。何百万年も前の地層が見れて、長い年月の経て水がその溝を削っていったことに圧倒されるらしい。そして川くだり自体もクラス5のガイドでもあるクレーマーが今まで自分がやったどの激流よりも大きなラピッドがあるんだからすごいよ、とエキサイトしているほどなので、私がはっきり言ってビビッてしまう。とにかく無理をせず、迷惑をかけないように、そしてきっともうできないようなたびだから思い切り楽しもうと思う。
明日からは電話もインターネットもまったくつながらなくなるのでこの先3週間はブログもお休みだ、けれど川から無事出てきてから毎日の出来事をアップしていくつもり。
I will be standing on the water in Grand Canyon!
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