結局逃げてしまった一羽、テデイーは昨晩帰らずじまい、ある程度もう帰ってこないだろうと覚悟を決めた。朝ずいぶん長いあいだエフ(残っている一羽)を外に出してやり、広い(鶏を見守るには広すぎる)敷地内を歩き回るのを気長についていってやった。小屋に戻して少ししてからまた様子を見に行くと、しっかり大きな卵を2個も産んでいた。よかったー、一気に気が楽になった。これからも一緒に楽しく生活していこうね、エフ!
サウスに入っていたうねりも落ち着き、今日は久しぶりにダウンウインド。カイトビーチまで車をかおるちゃんに運転していってもらった。久々のパドルだったがなんだかとっても調子がいい。満潮で風が強いときは水が押すから早く感じると前に利いたことがあったけれど本当にそうなのかも、と思ったり、ここの所8’4の小さなボードを漕いでいたからスイスイ進む気がするだけだ、とカ、実は自分のテクニックがうまくなったのだ、とか色々考えたけど、とにかくいつもよりグライドがつなげられる気がした。だから楽しくって気がついたらフィニッシュまできていた。
その後風もぶんぶん吹いてて余りガステイーではなさそうなのでこちらはさらに久々のツインチップ。年に2,3回しか乗らないので周りの知り合いも、「おっ、珍しいな」とか声をかけてくる。というのもカイトビーチにさえめったに来なくなってしまってるほど。
5.5mで出たが4mでも十分走れただろう。反対にパワーが入りすぎてアンフックは無理なくらいだったから。
昔は私より小さかった(気がする)子供達がなんだが青年っぽくなってがんがんビッグエアーのカイトループでセッションしていた。そのなかにマックスも仲間入り。久々に再会したマックス、今回は日本からおじいちゃんおばあちゃんと一緒に3人でマウイにやってきた。去年来たときに比べて体の厚みが出てきた感じ。おじいさんはペンキ屋さんというニックネームでウインドやカイトシーンでは有名人、とっても熱くてがんばり続けている人だ。私がカイトをサボっていたためなかなかお会いできなかったけれどやっと今日お会いすることができた。
とっても気持ちよく運動できたけれど、自分のツインチップライデイングの情けなさに自己嫌悪、なんでもそうだけど全然やらずにいて昔と同じようにできるなんて思うほうが甘いのだ、ちゃんと地道に練習しないとどんどんこのまま乗らなくなってへたくそになっていくから、かおるちゃんたちがいるあいだだけでもせっかくだから少しツインチップで乗ったりもしようと心に誓った。
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