風が上がる予報ではあったが、又昨日のようにカイトが出来そうでできない風だったら困るので風が上がることを覚悟しながらカナハへ向かった。昨日の夜から又サイズアップしたようで、岸から沖のブレイクを見ても十分頭以上ある。ピア1においでという電話をもらい悩んだが、このサイズでピア1に行くときはグラッシーでパーフェクトな日にしよう、ときめ、安全パイでカナハを選んだ。カナハもバレンタインでみんな忙しいのかかなりすいていた。最初の15分ほど思ったように波がとれず、小さめのものしかきれいに割れない感じだったので、いまいちかな、と思っていたらそのうちどんどんサイズのあるものが割れたし、後半はこれに巻かれたらやばい!と思うようなお化けセットまで来た。スタンドアップが5.6人、そしてサーファーが15人くらいとかなり少ないラインナップ、そのうえパット福田と彼の仲間っぽいとても上手いロングボーダーたちも来ていてかっこいいパフォーマンスを見せてくれていた。
これはインサイドのボール、ここにくるまでにすでにかなりの距離乗れるのだがここからスタートしている人も多く、こんなインサイドでも十分なサイズ。
このセットが来たあと続けざまに巨大な波が20本くらい来てラインナップの全員残らずやられてインサイドまで来た。普段は上手なおじさんたちがすぐ横で、まだ波が来るよーといやそうな顔をしながらスープをやり過ごしていた。このセットで一人大怪我をしたらしく、みんながいっせいにその人を囲み、レイフガードにサインを送ったり叫んだりしてレスキューしていた。みんなのその様子がとってもかっこよかった。その後レジェンドヘリパイロットの奥さんでスーパーも出るみたいな体型のドナが大きなセットにドロップインするのを目撃、彼女はもうすでに53歳くらいだったと思う。でも全然オーケーって感じでチャージしているのを見て、わたしもまだまだひよっこだ、と励みになった。
それにしてもちょっとびびるくらいのきれいな波を混雑なしで楽しめるなんてこれ以上のバレンタインのプレゼントはない。愛にあふれたラインナップに乾杯!
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