早いものでもう6年。復興と心から呼べるものもあれば、??あるいは怒!という気持ちのものまで色々な変化があった。でも私なんて遥か遠くから高みの見物的にしかみていない。その点はいつも申し訳ない気持ちになる。
一つ言えるのは人間ってすごく適応能力があって、そんなことがあってもそれに合わせていける能力を持っているということ、悪い意味でもいい意味でも。だからこそ常に自分のためだけでなく、人のためそして全体を見て、愛で動く人間であれば、どんな状況においてもいい道を探せるのではないかと思う。東北の震災で私は心から尊敬できる人、一生付き合っていきたいと思える友人をたくさん得ることができた。これからも東北で頑張ってる彼らに寄り添い、彼らを思い続けていけることができますように。
壮絶なあの状況で経験した感動、喜び、恐怖、悲しみ、苦しみ、痛み、妬み、嫌悪、いろんな感情は普段の平穏な時には感じないレベルのものだった気がする。その経験が時間とともに薄れて麻痺していかないように気をつけたいと思う。
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