昨日の夕方足腰強化のための俳句に一緒に連れて行ってもらったときに亜洲はピアワンがいいのではという話になり、「私はまだ今シーズン心も体も準備ができてないから多分行かない」と断っておいたはずなのだが、やはり気になる。朝から一応行ってチェックすると、おそらくタカさんには出なくてもいいくらいのサイズ。そして私には完璧なミニチュアアウターリーフサイズ!
そうはいってもカナハとは違う。とりあえずこんなにいいコンディションでこんなに小さくてこんなに人のいないことはない。今日出ずにいつでる?と自分に言い聞かせて一緒に出ることにした。タカさんはコナミで最近使っている子供用の5’8くらいのサップボード。パドルの練習になるから、だって。そりゃあラインナップまで1マイル以上あるから短いこんな板だったら大変でしょう。
アウトに出てみると普段見ない、この場所初めてっぽいサーファーが二人、でもすぐ帰って決まっておきに一人だけサップの人が立っている。
ショーツだけで木のパドル、ボードもセカンドウインドあたりで売ってるような(失礼笑)ハイパフォーマンスっぽくない、大きめでぶっとい重そうな板。どちらかというとスクールで使うようなタイプに見える。
漕ぎ方もなんだか心もとない感じで体の後ろまで引っ張るような漕ぎ方をしている、けれど、波を待つ位置は一番大きなセットがくる奥の方。このおじさん大丈夫なのかなあ、とちょっと不安だった。
でもテイクオフのときのパドルは力強いものではないけれど一番いい位置、あるいはバックドアからテイクオフし、一番いい波に乗ってくる。慣れたもの。これは普段からここでサーフィンしている人だろうなとよく見たら昔からこの倍くらいの波が割れるヒにいつもラインナップの一番奥でいい波とってるビッグウエイブサーファーのおじさんイアンだった。多分今日はサーフボードでは退屈だから、最近始めたサップででもやってみるベーか。という感じで出てきたんじゃないかな。
一度大きなセットで巻かれ板と離れてしまい板がはるかインサイドまで行ってしまった。私も取りに行ってあげたかったのだけどなかなか波に乗れず、私がインサイドに行った頃には彼も泳いでいたのところまでたどり着いていた。
リーシュ取り0種プラグを繋いでいたナイロンの紐が取れてしまったみたいで。仕方ない、帰ると言っていたのに、沖にまだまだやってくるいい波を見ながら名残惜しそう。結局しばらくしてからまたラインナップにやってきた。
リーシュの紐の予備があったのかと聞いたらなかったけどなんとかした。5ftくらいの波までなら持つと思うという。
そしてまたバンバンいい波に乗りまくっていた。
結局最後セットのど真ん中で巻かれ、またリーシュが切れ、今度は私の方が先に板まで追いついた。見てみたらおそらくビーチを歩いていたときに拾ってポケットに入れたゴミか何かだろう、吊り紐がぐちゃぐちゃに絡まったものでリーシュプラグとリーシュが繋がっていた。あなたも好きねえって感じで笑えた。
私のカイトの師匠であったディランも登場。結局イアン、たかさん、ディラン、私の4人だけでグラッシーな波を分け合い(分けても有り余るほどあったけど)みんなが私をプッシュしてくれたにもかかわらず私はあまり思い切っていけなかった。今日は巻かれるまでは上がらない(つまり少しは巻かれるくらいプッシュする)と決めて出てきたけど、セットが見えると気がつくと安全なところにいる。最後にちょっと巻かれたけど全くダメージもなく、だったらもっと思い切りいけばいいのにと反省。写真見たら思っていたよりさらに小さく普段の冬の波の半分くらいしかないではないか!?これで行けなかったらダメだとさらに反省。
ま、冬は始まったばかり、なまった体を鍛えなおしつつ冬の波に向かっていけるよう頑張ろう。
こんな平和な日は波が小さくたってなんだって最高だよなーと心から嬉しそうなディラン。こういう風にみんなが感謝の気持ちと平和な空気を出してくれるラインナップは本当にありがたいし、大事にしたいと思う。
それにしても冬始まっちゃったけど自分の体がまだ出来上がってない。がんばらないと。
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