４月８日 台東のメローでピースフルな時間

朝起きるとサンライズが部屋から見えた。南国と日本が混じったちょっと懐かしいような雰囲気。

早速準備して出発。毎朝肉まん屋さんによって飲み物と数多くの種類の中から二つのお饅頭を選んでピックし、海に行くのがスタイル。
今日は初めてなので一番定番っぽい肉まんとタケノコマンにしてみた。そして飲み物は豆乳、あったかいのと冷たいのがあり、他にもコーヒー牛乳などもある。
評判通りとっても美味しくて、お腹空いてなかったのに、ぺろっと食べてしまった！

海まではすぐそこ、３−５分で行けるところに幾つかのポイントがある。シーズンは秋から冬にかけてなので４月の今は冬ほどコンスタントに波は上がらないというけれど、十分乗れるくらいの波はあるみたい。

ボディーボード組はメインピークのインサイドに、サップ組はサーファーの邪魔にならないよう少しスペースを開けたところや、別のピークに移動してそれぞれ楽しんだ。何よりあったかくて楽チン！

（ガイドのアフーはロングボードもサップも上手）

みんな久々に思い切り乗れたようで満足して宿に戻った。
昨日の晩ちょっと遅れて台湾入りした古川さん。私たちが帰ってくるのを待てずに海に行ったらしい。

天気もそうよくなかったし、朝十分乗れたのでレディースチームは台東の街へ繰り出すことにした。ワンセッション海に入って帰ってきた古川さんも合流。

台湾での観光のオススメに脈診試してみるといいですよと言われていた。脈診とは脈を見るだけで体の状態や健康を調べる東洋医学の神秘。それくらいでわかるのだろうかとタカをくくっていたけど占いくらいの気分でやってみたいと思っていたらみんなやりたいというので早速行ってきた。

それがなんと診てもらったら当たる当たる！誰にも行ったわけでもないことまで指摘されてびっくり、私は当たり前だが、腰、背中、肩の関節が悪いと言われ、そのための針治療と漢方と処方されたのだけれど、それぞれが全く違う診断をされ、内臓だったり、冷え性だったり、婦人科系だったりとびっくりするくらい自分の体のトラブルを当てられ、またその原因も説明してもらえた。
東洋医学、すごい！
さらにすごいのが、それぞれ処方された漢方飲んでみたら、これが本当によく効くのだ。漢方なんて気休めくらいにしか聞かないものだと思っていたのに、私も飲んだとたん腰回りがぽっかぽかしてきたけど、冷え性だという人は手先がこんなにあったかくなったことは初めてだというほど手が暖かくなり、また消化器官の調子も良くなって便の通りが良くなったり。昨日の晩よく寝られなかったという人は漢方飲んだらぐっすり。あまりに当たるし、聞くのでみんなびっくりして帰ってきた。

帰り道スーパーにもよってもらったけどやはり女子は旅に行くとスーパーに行くのが一番楽しい。日本にはない、あるいは珍しい食材がたくさんあり、オーガニックのクコの実、調味料やお茶などとにかくみんなワクワク大人買いしていた。

結局夕方は海に入らずじまいだったけれど、夜はちょっと先の街の海鮮レストランへ。自分で食べたい食材をケースから選びそれが料理されて出てくるんだけどとにかくどれも美味しい。これではいくら海に入っても痩せないわ。