ここ数日引越しの準備でバタバタ、私の荷物はそんなに多くはないのだが、ルームメイトの膨大な数のもの、そして家自体が大きいので大変。私はキッチン周りを買って出たけれど、何年も使ってなかったようなものが次から次でと出てくる出てくる!缶詰もそれだけで3ヶ月は暮らせるんではないかと思うほどたくさんある。コスコも大型冷蔵庫もアメリカならではの便利なものだけれど、その便利さのせいで新鮮なものを食べなくなったり、山ほどの余り物、過剰消費も生まれている気がする。
昔の人は冷蔵庫さえないから、保存の効く方法を生み出したり、あるものをいかに無駄にせず使うかに頭を使った。そういう生活に自分も戻したいと思っているし、小さい家、少ない所有物が必ずしも豊かでないわけではない、反対にその方がずっと内面的な豊かさを生み出したり、クリエイティブになれて、結果豊かな生活だったりすることもあるという気がしている。
にも関わらずまだまだ私も所有物が多い。どうしても捨てられないのが本。なのにベースとなる家がどこにあるかまだ自分でもよくわかっていないので、鎌倉の家、マウイのどちらにも山ほど本がある。大事な本で、普段見ることはないけど何かいざという時に資料として使ったりしたいものが多く、いつかおばあちゃんになる頃にはこれらの本全てを一箇所に集めて図書館みたいな部屋を作ってゴロンとできるスペースもあって、そこで好きな本に囲まれて過ごすような時間が持てるようになったらいいなと思っている。
実は子どもの頃大好きだった本もまだ結構鎌倉にとってあり、子どもの頃から大きくなたら小さな子どもたちがこの本を読めるように施設図書館を開きたいと思っていたのだ、だから本を誰かにあげずにとってある。夢をいつかが実現したいものだ。
話が飛んでしまったが、引越ししながら懐かしい雑誌もいろいろ出てきた。先日亡くなったカメラマンの滝さんと一緒に行った旅の記事もたくさん出てきた。
そして今でも頑張って活躍している仲間の若い頃の写真もたくさん。
あっという間に感じるけど同じことをやり始めてからもう30年にもなるのだ。あと何十年できるかな?
何より早く引越しお笑えて海と仕事に集中したい!
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