今日もまだ波は残っている。そしてグラッシー、朝早く来るとこの光のきれいさだけでハッピーにしてくれる。その上ホリデーウイークエンドが終わったから空いている!
この人はワイルクのローカルのおじさんで、私が今乗ってる7’4の板を手に入れたばかりのときワイエフで四苦八苦している時に彼もスターボードの小さな板で四苦八苦していた.『載れるようになったなあ、上図に乗れてるよ』と褒めてくれたので、『あのときは後ろに前にひっくり返ってたからねえ、ところであなたもこれあのときの板?」と聞いたら『いや、じつはあれはケンジ(ワイルクに住むサーファーで9’6のロングボードでサップを始め小さな板でリッピングする)に売っちゃったんだ、小さすぎて大変だからちょっと大きめのに買い替えたよ』と笑っていた。
昨日が誕生日のゲイル、フラの先生だけあってどんなときでも優雅.彼女が無様なコケ勝たしているところを見たことがないし、人と波を取り合ってるのも、或は取り逃がしているのも見たことがない。インサイドで誰も乗らなかったものをニコニコしながらしっかりとってスタイリッシュに決めてしまう。尊敬しているサーファーの一人。
ゆきえちゃんも遠く山の上から朝早く登場。今日の方が昨日よりがつがつ乗るサッパーがいないので波に乗れる。
ゲイルのパートナーケントアポ。彼はボールドウインハイスクールのサーフチーム出身でショートもロングもめちゃくちゃ上手い.いつもムニヨスのロングボードとウッドパドルで彼独特のスタイリッシュなロングボードスタイルスタンドアップを魅せてくれる。
カップルで来ていたローカルの二人.今日はみんなしっかり波とるけど周りを見て譲り合いながらのるひとが多くて雰囲気が凄くいい。
彼もかなり年配っぽかったけどテイクオフで立ち上がるのは老人ぽかったのにいったん乗り始めたらかなりパワフルなターンを魅せていた。こういうおじさん、(おじいさん)がさんざんピークスは多い。
正直言って混んでいても今朝みたいにみんながちゃんと周りを見て譲り合いながら、人が乗ろうとしている横でがしがし漕いだりしなければ雰囲気はにこやかで凄くいい、ここに一人インサイドにまわって人の波をとっちゃったり、来る波来る波漕いで乗ろうとしたりしている人が入ってくると一気に雰囲気が壊れる。サップでサーファーが大勢いるところには基本はいらないが、このくらいの人数の場合とにかく先にサーファーに波に乗ってもらい、それから自分が乗るようにすれば良いと思う。サーファーの人たちも気くばりを魅せればちゃんと見ているからわかってくれる。
今日はセットがそんなに来なかったからセットが来るたびにさきにのってもらっていたら、自分の晩夏な、って言う時にセットが終わり、乗れず、また次のセットにはみんなが戻ってきて先に乗ってもらってたらのレズって言うのをかなり繰り返していたら、いい波が来た時に何人かから、これはお前のだ、忍耐強く待ってたんだから畏敬ケーって言ってもらえ、凄くいい気持で乗らせてもらえた。たくさんの波に乗ってリッピングしても、またあいつが乗ってったっていやな顔されるより数本しか乗れなくてもみんなにイエーイて言われた方が気分よく乗れる,と思うのはわたしだけじゃないと思うんだけど.スタンドアップで何でもかんでも乗ってしまったり、一番いいのを必ず、(それも近くのサーファーが一番いいところにポジショニングしているにも関わらず)乗ってしまうの派、上手難じゃなくて状況判断的にレベルが低いのだと思った方がいいと思う。わたしも含め大いに気をつけなければ行けないところ、数日前のカイ、そしていつもカラマはそう言うところをきちんと見本を示してくれる、そう言う人こそ、本物のマスター、そうわたしはいつも思っている。
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