2014-09-13

9月13日 夏の締めくくりat SURFERS

今日は家族サービスデー。普段私のハチャメチャぶりに振り回されている弟夫婦、悠ちゃんが生まれてから自分の時間という物がほとんどない幸チャンも赤ちゃんをおばあちゃんに預けてスタンドアップレッスン。
考えてみたらこの3人で漕いだのまだ2回目、海の前にいるんだからもっと一緒に漕ぐ機会を増やそう。
途中鎌倉アウトリガークラブのメンバーをみつけたのでご挨拶。彼らはいつも大きな家族のように仲良しで楽しそう。カヌーも是非やりたいところだけど自分勝手なスケジュールの私にはなかなか難しい。
幸チャンも2回目だからかなり余裕。
弟はクイックターンのコツが分かってきて、回るようになったらどや顔でカメラ目線。

御昼過ぎに紹介してもらったフィン乗りシェイプをするという人を訊ねた。初めてかと思ったら昔から知ってる野中さんだった。ウインドサーファーで今でももちろんやってる。鎌倉彫をやっているからきを削ったりする事も得意。そんななかいらなくなったウインドのフィンなどを引き取りそれをリシェイプしてロングボードのフィンにしたり、木を削ってフィンを作ってみたり、家にはごちゃごちゃといろいろ面白そうなものが。私もカイトのフィンなどは特に自分にぴったりくるものがなく、大体大きすぎる。以前はジョンジョンフローレンスのシグニチャー、キッズようのフィンを使っていて調子良かったんだけど最近はないのでなかなか良いフィンが見つからない。という事でサイズなどを見せて使わないグラスフィンを持って行ってリシェイプしてもらう事にした。どんな事でもこだわっている人の話は面白い。ウインドサーフィンでもサーフィンでもフィンの話を聞きたければ彼に自分のフィンをリシェイプしてもらうと良いかもしれない。楽しみ!
(大好きな湘南の先輩方、左上からムッシュかまやつ、陸さん、下はテストライダーズのボーカルとしさん、そして子供のころから知ってる近所に住んでたヒカルさん)
夜はなかなか見れないテストライダーズのライブが逗子のサーファーズであると聞いていたので行く事に決めていた。腰の調子も良くてここのところもっと漕ぎたい気持ちが強かったので、せっかくだから夕方家から漕いでいく事に。
ただ向こうについてからの着替えを持って行くのを忘れた!皆がおしゃれして素敵な雰囲気のなか、ウエット姿で恥ずかしい。まだ子供とかならまだしももう40代後半なのに。
でもいろんな人に再会できた。
ヒカルさんとかよちゃんは子供のころからお世話になってる大先輩、ヒカルさんはウインドで、かよちゃんは唯一バイトした事のあるすぐ近所の手作りウエアのお店ミドズで。ここで私はハンドペイントの水着を作る琴を思いつき、作って売る事についていろいろ教わり、また一番最初に私の水着を仕入れて販売してくれたのもそのお店だった。

サーファーズは海に突き出たようなところに会ってとても雰囲気がいい、逗子からすぐ、鎌倉からもスタンドアップなら30分かからないで行けるかな?帰りもすぐかえれると思ったら、想定外の雲がやってきて雷が鳴り始めた。波とかだったらなんとかなるけど雷はダメ、これで何かあったら無謀サーファーの事故として代替的にニュースになるだろうから、しばらく音楽を楽しみながら様子を見る事に。
(ボーカルのトシさんとギターの盛安さん、どちらももちろん現役サーファー)
テストライダーの番になった。何十年とメンバーも変わらずにやり続けている彼ら、ほんとにカッコいいし、湘南のサーファーがそうなんだよーッと共感できるような歌ばかり。彼らの毎日をそのまま歌にしてるんだろうな。
この盛り上がりよう!私もウエットのまま跳ね回ってたら、汗だくになった、けど脱いだら水着だし、そのまま着てたら汗臭ー、
ライブ終わったけど雷終わらず。困ったなあ、板だけおいて朝撮りにきて歩いて帰るしかないかなあ、と空とにらめっこしながら引き続き井澤バンドライブ。
普段は雑誌や撮影の仕事をしている井澤さんももちろんバリバリ現役サーファー。バンドの井澤さんは初めて見たけど、カッコ良くてビーックリ!
他にも七里ケ浜のセブンマイルズのヨシコさんや、いろんな先輩方にも会え、結局空も超ドライブが終わる頃晴れて来てくれたのでかえり道は一人きり、暗い海の上を大声で歌いながら気分良く帰ってきた。

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