５月２日 鎌倉の素敵な人たち２

強風が夜の間にやみ、朝はグラッシーコンディションで沖のポイントでいい波に乗れるのかな、と期待していたのに、くらいうちに目が覚めると波の音が聞こえない、変だなあ、と思いながらちょっと北風が吹いている事が気にかかりながらも波チェック、あれ、ぜんぜんない！大きなサイズの波も一晩ですっかりなくなってしまう事をちまたでは湘南マジックと呼んでいる。
参ったなあと思っていたら森けんがポイントチェックしながらこっちに向かい一緒に漕ごうと誘ってくれたのでそれをまつことに。
森けんはカメラマンの李さんを連れて登場、3人で由比ケ浜から沖に漕いでいった。波はないけど天気は最高、風も気持ちいい。

沖でほんのちょっとブレイクしているところにサーファーとスタンドアップパドラーが一人ずついて乗っていた。

私達3人が入ってしまうとがやがやしすぎで悪いかなーと一度は七里ケ浜方面に行ってみたものの、そっちはさらにひとが多い、戻ってみると二人ともとってもにこやかでメローな感じでいやな顔せず乗らせてくれた。

全員サーファーでもあるので一人ずつ譲り合って波に乗り、邪魔にもならず、波が小さいからよけいにがつがつするでもなく、終始にこやかな雰囲気。

その後材木座から河野さんも登場、小さい波でもかっこ良く乗るので皆にテンションが上がり、結果とっても楽しい時間になった。

いつもこんな感じのメンバーで乗れればいいのにねーとみんな言ってたけど、人数が少なくても一人空気が読めずにがつがつ乗るひとがいるとそれだけで全体の雰囲気が悪くなるし、大勢いても一人一人が譲り合ってマナーもいいと、雰囲気は悪くならない。一人一人が気をつけてサップ禁止なんて言うポイントが増えないようにしたいと思う。

いつもは撮る側の李さん。

今日は私が彼を撮る。（いい写真は撮れないけど）
お昼は珍しく父がラーメンに誘ってくれ、彼のお気に入りのお店へ。せっかちで何でも時間より前にやりたい父は近所のお店なのにオープンの１０分前に到着、一番最初に列に並ぶ。私とは正反対。でも実際、オープンしてすぐに店は満員になったし，鰹節の出しが聴いてるおいしいスープだった。

夕方はアキさんとナオちゃんが来てくれ、ナオちゃんのヒーリングを受ける事が出来た。なんだかやるべき事が沢山ありすぎたのか、ナオちゃんはほんとに一生懸命心を込めて施術してくれ、ハイ、終わりでーすっとめを開けたら回りはすでに暗くなっていた。
いそいで立ち飲み屋「下心」へ
鎌倉のセレクトショップMiddlesののぶさんがハワイに帰る前に地球歴について教えてくれるというのだ。

のぶさんはいつもフェア、いろんな事に出来るだけ自分の意見を含ませずに発信し、多くの人に問題を問いかけたり考える事に参加する事を奨励する、鎌倉の多くのムーブメントにおいて発起人だったり兄貴的存在だったりする人。この人のバイタリティー、フェアな態度にはいつも感心させられる。地球歴今まではよくわからなかったけれど、すごくわかりやすく説明してもらったおかげでへんに頭で変にイマジネーションを働かせるのではなく、事実だけを把握する事で宇宙の動きと自分の動きをあわせていくように出来ればさらに自分のパフォーマンスが上がるんだろうなって言う事に納得できた。ゴールデンWiikのこの忙しい時期なので遠慮していたら向こうから声をかけてくれ時間を作ってくれた事に、心から感謝！今の地球歴のキーワードはSlow but steady.まさに私に必要なキーワード。

鎌倉滞在もあとわずか会いたい人がたくさんいすぎてみんなに会うのは不可能だけど、でもたくさんの素敵な人から多くのインスピレーションと暖かい気持ちを頂いている。