今日は兄弟の日、だそうだ。そんなものがある事すら知らなかったけれど、普段あまり自分の兄弟について書く事もないのでいいチャンスかなと思い、写真を探してみた。実は二人で写っている写真は沢山ある、父が写真好きだった事、そして私が弟好きだった事で、二人で写っている写真はほんとにたくさん、その中でも弟がよちよち歩きの頃は本当に可愛かった。あまりに可愛くて女の子の格好させて着せ替え人形みたいにして遊んだりもしたし、弟が泣き出すと私までかわいそうになって泣き出したりしていた。
私がバイオリンの練習をさせられているといつもまねっこをしたがっていた弟。最初の頃はテレビのリモコンをバイオリンに見立てて鉛筆かなにかをゆみにしてやっていたのがおもちゃのバイオリンを手にして自分も弾こうとしたりするようになった。そして私達がおもしろがって見ていると、母が私にいやというほど注意していたように『ママ、僕にも『腰!』って言って!』というので大笑い、ちゃんと聞いているんだなあ。
私が一年生のとき、3月3日のひな祭りに生まれた弟は私にとって一番の可愛い赤ちゃんだった。だからついついどこに言っても赤ちゃんを見ると弟が赤ちゃんだった頃と比べて、弟はこうだった、弟もって話しちゃうんだけど、それを横で聞いてる40歳の弟はあまり嬉しくなさそう。おもらしとか、おむつとか言われたくはないかもしれないなあ。
その弟の赤ちゃんだった頃に瓜二つなのが弟のところについこの間生まれた悠ちゃん。ぺちゃんこの鼻、そして鼻の下に2本戦があってそのしたの上唇を縮こまらせたような口をするところなんてそっくり、ほんとに可愛い!(今や家族だけでなく隣に住む従兄弟家族まで一緒になって可愛い可愛いと今はうちは悠ちゃんフィーバー)
今では弟は社会人として立派に仕事をし,家庭を持ち、子供も生まれ、その上両親の心配をし,家族や親戚の集まりや連絡などにも気を配ったりするしっかり者でどっちが上なのかわからないくらい、確実に立場は彼の方が上。でもこんな私のような姉でもいやな顔せずつき合ってくれる弟とそのお嫁さんの幸チャンには言葉にできないほど感謝している。そして、私達の代で最後かなーなんて思っていたら驚いた事に次のジェネレーションまで。私自身はともかく、私の回りの家族の楽しさ、信頼関係、そして優しさは本当に素晴らしく、最高の家族だと思っているのでこれがまた受け継がれていくよう、悠ちゃんにも素晴らしい経験をしていってほしいと思う。
兄弟がいる事、そしてその兄弟がこの弟である事に心から感謝して!
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