今日は腰の調子もそう悪くない、が、昨日決めた通り完全に痛みがなくなるまで乗らない事にして、家でとにかくストレッチとリハビリ運動。横になってやるものが多いので読書が進む。
マウイの図書館で日本語の本をたくさん借りてきた。
さてクリスマスが近くなり家族や友人達にプレゼントを考えている人も多いと思う。
そこでプレゼントアイデアをいくつか。
昔はお金がないのに友達ばかり多いから男友達達にはレシピブックを手作りしてプレゼントしていた。またコンピューターもちゃんと使えてない頃で手書きで書いてコピーし、冊子上にホチキスでとめたものだけどサブタイトルでSuper easy to make but famcy looking, guaranteed to impress the ladies (見た感じ素敵だけど超簡単、彼女のハートを射止める保証付き)とつけてあったそのレシピーブックはとっても評判が良く、シリーズで何年か作った気がする。最近なつかしい友人にあったら、「あのレシピー未だに使ってるよ』と嬉しい事をいってくれた。
私は出来るだけ手作りのものを身近な人だけにあげる予定だけれど、自分がプレゼントされて嬉しいのはいい本(なかなか手に入らないし、自分では高いのでよっぽど手元に残したいもの以外は買わない)とはいえ儀礼的なものでなく、心がこもったものは何でも嬉しいけど。最近思うのはあげたいという気持ちより、あげないとまずい、あげた方がいい、とかでプレゼントを買う人や機会が多いという事.必要ないもの、別にあげたいと思っていないものを無理に買って送る時代はもう終わりにしたい。
ある友人が『うちは今年のクリスマスは家族でenoughnessとお祝いするの』と言っていた。つまりすべて充分に間に合っていて幸せである事をお祝いしてお互いのプレゼントも買わないらしい。でもやっぱりプレゼントって嬉しいから何か作ったり、心のこもったもの、本当にあげたいと思う人にあげたいものをあげるのは悪くないと思う。
個人的に良くプレゼントする本をいくつかあげると
地球家族 TOTO出版
これは文化人類学社になりたかった私には何より面白い本だったし、未だに何度も開いてみたりしている、世界各国の家の中にある持ち物をすべて外に出し家族のポートレートをとっているのだが、比較的小さな家なのに、外に出されたものの多さはピカイチの日本人家庭に笑える。この本は同じ家族でをその後もフォローし、世界の女性に着いて、食卓に着いてなどの本も出していてほんとに面白い。子供でも大人でも面白く読めるし自分の世界の外の事を楽しく学ぶ事が出来る素晴らしいホンダと思う・
星野道夫さんの著作(イニュイック、旅をする木など)
どちらかと言うと生前に出されたものがおすすめ、なくなった後にもたくさんの著作がでているけどなんだか残っていたものをかき集めた、あるいは前に読んだものとにたような文がたくさんはいっている。
何か迷いがある時、将来について考えてるときなどに読むと心があったまったり、励まされたりする気がする。ジェリーロペス Surf is where you find it パタゴニアブックス
自分が訳したからというわけではないが、この本はサーファーにはもちろんいろんな人におすすめ、サーファーだったら歴史の勉強にもなり、サーファーである事に誇りを持たせてくれる一冊、そこかしこにさりげなく教えがあるので何度も読み返している。
ミッキームニヨス No BAD WAVES パタゴニアブックス
こちらもジェリーさんの本と同じくらいの価値があると思う。結局タイトルも言い方は違えど同じ事を言っている。。同じように1章1章が独立したストーリーなので軽く読める。
自分の心の持ち方、気持ち次第でどんな波でも楽しめるのだという事、つまり自分に見方によってどんな事でもポジティブに受け取れるという事を波乗りを通して教えてくれている。オープンマインドであり、先輩や師匠を敬い、自然に対して謙虚であれ、そして健康に気をつけた生活をすれば彼らのような人間国宝も夢ではない、のかもしれない。そのためにはぜひとも読むべき本。
リストアップするときりがないが結局何冊があげようとするといつも同じものが頭に浮かんでくるのでやはりこれらはおすすめなのだろうな。日本の本に関する情報が少ないので私自身もいろんな人の本のおすすめ知りたいなあ。
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