絵はがきになりそうなきれいな晴れっぷり.風もなし。カナハ周辺は波が小さいけどきっとホキパまで行けば波もあるだろうが、私の車は故障中なので遠出が出来ない。結局朝は仕事をして10時から教会、その後海にいくことに決めた。
久々の教会、今日のお説教の内容はなんと同性同士の結婚について。キリスト教ではもちろんホモセクシュアルは認めていないから、そのせいで敬虔なクリスチャンの家庭に育ったゲイの子供が親に縁を切られたり、なんとか直させようと矯正施設に入れられたりした結果自殺するような事件もアメリカでは結構多い。
個人的には同性に恋愛感情を持ったことはないので、その人の立場になって考えるのは難しい、でも他のことと一緒でどうにもならない感情と言うものはある.それを押さえて社会的に上手くやっていこうとすることで本来の自分と言うものが出せなかったり、自分を好きになることが出来なかったとしたらそれは本当に辛いこと。だから同性を好きになってもそれ自体は私は悪いこととは決して思わない。ただし結婚となると、別にいいけど.してもしなくてもいいんじゃないって感じではある.一緒になることに対しては理解できる、でもどこでラインを引くかが大事で、同性でも好き同士であればいいのなら、兄弟で好き同士でもいいではないか,とか、同性の結婚を認めない教会で式を挙げたいのに断られたから訴えるとか、そういうことが起こりかねないのならこれはまた難しい問題だと思う。結局結婚と言うものでちょっと精神的に安定がえられると思っているから結婚したいのだろうか.そうだとしたらそんなものに頼らずに結婚せずに一緒にいればいいのではと思うけど。まあ何故こんなことが急に問題になっているかと言うと明日ハワイの議会で同性同士の結婚が認められる法律が通るかもしれないらしく、教会としてはどうしてもそれをストップさせたいのだと思う。
結局これがオーケーになったらエキストリームな人たちは教会や他の場所でそれを認めない人を訴えるかもしれない、でも反対しているエキスとリームな人たちはゲイはいっさい認めず、罰するべきだと言うほどで、どちらも過激な考えすぎるのが問題なのではないかなと思う。
ちなみに私の言っている教会はほとんど日系のおばあちゃんばかりがくる教会で、ゲイがいかに許されないことか、さらには動物と関係を持った人がアフリカにいてそこからエイズと言うものが生まれ、そういうかたちで神が人間を罰していると言うお説教を皆ちょこんと座って黙って聞いていたけど、たぶんおばあちゃんたちにはあまりぴんとこなかったんじゃないかなあ。
教会の後はビーチへ、風がないので軽く漕いでから泳ぎそして貝拾い。海の水がいつも異常に明るいブルーに感じた。
ここのところ風がない日がほんとに多いけど波も巨大なのが全く来ていない。だいじょうぶかしら。
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