鎌倉にいる間に私が腰痛で悩んでいることを知って本を貸してくれた人がいる。かしてくれただけなんだと思うけど、気がついたらマウイまで持ってきてしまった(ごめんなさい、日本にかえる時持って帰ります)
『9割の腰痛は自分で治せる」という直球のタイトル。忙しくてなかなか読めなかったのだがやっとじっくり読む時間ができた。書いてあることはそれなりに納得がいくし、実際に著者もひどい腰痛に悩んでいたのが直ったというので説得力がある。今は藁にもすがる思いなので本に載っている方法をはじからその通り試してみた。
腰痛にはこれが良い、と言われて一生懸命やってると反対にやり過ぎて痛めることも良くあるので、ちょっとこわごわやり始めたのだが、かなり地道な運動ですぐに効果がありそうには感じられないが、やっていて痛みが増すこともなかった。そして腰の奥の方の固くなってしまっている筋肉まで指ではなかなか届かない部分にも効果がありそうだったし、実際しばらくやっていたらちょっとだけ楽になった気もしたので今日から毎日頑張ってやり続けていこうと思う。
そろそろ波もはいってくる予報だし、さっさと腰痛どっかに行ってくれないと筋肉が落ちていくばかりだ。
ちなみに上にある写真ももう一冊の方はインスピレーション満載の本、ミッキームニヨスの「No Bad Waves」(悪い波なんてない、楽しめないとしたらそれは合ってない道具か自分の態度が悪いのさ)という最高のサブタイトルはまさにミッキーさんの生き様そのまんま。ジェリーロペスもサーファーにとってはダライラマのように素晴らしいけど、人間味あふれ、60年以上も少年のような好奇心とめの輝きを失わずに今でも完全なる現役サーファーで張りミッキーさんはほんとにサーフィンの歴史になくてはならない人だと思う。何より彼らの時代にはボードに乗る波乗りだけでなく、いろんなことをして海のことを知ることが当たり前だった。彼もヨットを作ったり、太平洋を横断したり、ウインドサーフィンやスノーボードも夢中でやった。もちろんダイビングからノーズライディング、びっぐうえいぶまでなんでもだ。今でもスタンドアップパドルに夢中になってる。彼のように何でも楽しむ態度があれば、そりゃあバッドウエイブなんてないはずだ,と納得させられる。
是非この彼の言葉を聞いてほしい。この動画を見た時私はひれ伏したくなる思いだった。すばらしい先輩達がたくさんいることに感謝したい。
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