2013-06-21

6月21日 あっというま、でも一年分乗れた1週間

あっという間だった1週間、でもみんな明らかに上達し、乗り方が力強くなった。

ちょっと色白だった肌は漕げて乾燥して皮が剥け、冒険から帰って来た登山家のよう。

ウインドサーフィンを目的に来た人もスタンドアップをやったり、サーフィンがメインの人もウインドにトライしたり,それぞれ自分のスポーツ以外のこともチャレンジしたり楽しんだりできた。
アザラシやペリカン、イルカとも遭遇。
芝サンはサーフィンマスター、普段はショートで乗ってるそうだけれどここの波はロングの方があうのでロングでリッピング。
ゴンちゃんもボディーボードでニコニコ
ペロさんは終始スタンドアップにトライする人のケアをしてくれていた。
白人のお客さんからもサーファーガールと呼ばれ、人気者だったさち
夕方まで今日も乗り倒し、海にありがとうと挨拶をして最後の晩餐。みんな遊び尽くした満足度100%の笑顔
夕食のあと料理スタッフがサプライズでケーキを出してきてくれた。「Adios Japanese Tomodachi』と書いてあってほろり。ここのスタッフは例外なくみんなとっても親切で優しい、それがお客さんに対する丁寧さと言うだけではなく、心からの親切だと言うのがよくわかる。そういうのは言葉ではなくハートで通じるものだから。
最後に今回怪我をしたため海で一緒にセッションできなかったジョーイは彼が私たちのために作ったビデオを見せてくれた。最初はそれがプロとかのライディングをとりためたものだと思っていたのだが、実は私たちの旅だけを上手に編集したビデオだった,それも音楽付きでかなりいろんなアングルでユーモアたっぷりに!これだけの編集をするにはずいぶんと時間がかかったはずだ。

最後までみんな怪我もせず楽しく過ごせ、本当によかった、明日の午前中飛行機が車では海に入れるのだが、彼らはきっとぎりぎりまでまた入っていることだろうな。
外に出ると満月に限りなく近い大きな月が海を照らし出していた。
思わず海にありがとうと声を出して言いたくなるほど幸せに満ちた気持ちで自分のテントにもぐりこんだ。

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