ここのところノースショアは通り雨が多く、そのおかげで虹がたくさん見えている.これは今日のフキパ、カイトはイタリアから来ているユーリ、若い男の子で数年前に始めてきたときは何もわからず無鉄砲だったけれど、大きな波の日に何時間も悩んだあとレインズで出て帰って来たときの目を輝かせてハイになった表情は今でも覚えている、多分あの時もう後戻りができなくなったのだろう.去年も今年も冬はずっとマウイで過ごし、今なんとかマウイに住めるように頑張ってるらしい.仕事は飛行機のメインテナンスらしい。こんな写真一章の思い出だろうな、私だったらリッピングショットより嬉しいだろうな。
さて今朝はカナハでカイトとウインドサーフィンレッスンを受けているMITの学生さんたちをのぞきに行った。パタゴニアのAdvance developmentという部門を担当し、いろんな素材の開発を手がけている大原サンがオーガナイズしたMITのSports Technology and Education 部門のClean innovationワークショップの一環だそうだ。例えばウインドの道具だったり、ヨットのセール素材だったり、スキーやスノーボードのいたの構造だったりそういったものを開発したり改良するためのテクノロジーのために実際に自分たちもそのスポーツをトライしたり、その開発に実際関わっている多くの人とのディスカッションをすることで新しい感性で新しいアイデアを生み出し、それを形にしていく。それもできる限り環境にダメージを与えない形に移行できるような開発をしていく。そのためのワークショップなのだろうと思う。素晴らしい企画!そしてカイトもウインドもその他のスポーツもそう言った開発できる技術を持った人たちが実際にスポーツにのめり込んで行くことで、どんどん良くなって行く気がする。今日実際にカイトを教えていたインストラクターが行っていたけれど、今回げすと教授としてきているアレックス教授は、カイトの操作を教えて1時間も立たないうちにカイトバーの仕組みに着いて改良できる部分のアイデアを思いついて話していたとか。
私の仕事である書き物でもそうだし、何でもそうだと思うのだが、やはり現場主義って大事だと思う.実際に行われているものやことを本屋ビデオで学ぶのではなく実際に見たりやってみないとわからないことってたくさんあると思う。今回のワークショップで若いブレインたちが多くの刺激をもらって帰ってくれることを願っている。
(大原サンとインストラクターのヴェーダ)
今回オーガナイズ役だった大原サンはすでに50歳だというのにとてもそんな風に見えない若々しくて元気な様子、彼も熱心なウインドサーファーであるのだが、やはり仕事にしても趣味にしても好きなことを思い切りやってると年を取らないんだろうなと実感。
好きなことをたくさん見つけ、わくわくすることをやり続けよう。
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