１月６日 モーレツな風

今日も風は強い。それでも晴れてきたのでレインズをチェックにいってみる。ウエブサイトで見るとブローで４０ノット。

 その前に、レインズからすぐのところに住んでいるジェイミーミッチェル宅にお届けもの。彼は天然の食物だけを使って作られているサプリZENのライダーであり、とくにRe-Loadは愛用しているらしい。大人も黙る恐るべきモロカイクロッシング、パドルレースの頂点を行くこのレースで１０年連続して優勝した彼だが、パドルボードのレースだけではなくすタンドアップのレースでも速いし、サーフィンもすごい、最近はビッグウエイブの世界で頭角を現し、世界各地のビッグウエイブを追いかける少数精鋭のサーファーたちの一人となりつつある。
ついこの間コルテスバンクスのビッグウエイブでもとんでもないスタンドアップのライディングを披露し、ジョーズでも乗っている。そして何よりすごい人なのにとってもナイスでメローで礼儀正しいナイスガイ。旅の多い彼が冬はマウイを中心に生活することを選んだのは私たちに取っては非常に喜ばしいことだ。
 さてレインズにいってみると見るからにガスティーでオフショア。４mなら乗れないことはないが、インサイドの風がとにかく不安定なのでリーフに叩き付けられそうで怖い。エアルトンがでていて、かっこいいリッピングを見せていたが、それは彼だからで切るから．でも乗れないわけではないのででないとちょっと罪悪感、どうしようかなあと悩みながら貝拾い。実はこっちの方が楽しそう。

そんななか友人が仲間と一緒に巨大なゴムボードを出してきた。これに乗ってカイトでダウヌインドをしようというらしいが、何もわざわざ今日やらなくて元言うこのコンディション、もしも誰かがボートから落ちてしまったら多分ボートが風に乗ってすすむスピードには追いつかないだろうし、ボードがひっくり返ったり、カイトが壊れたりしたらp不ショアなのでビーチに戻って来れないのでは．と人ごとながら心配になる。それでもなんとかリーフを越えて出艇成功。ものすごい風の中運良くセットの波をクリアし沖にでることができた。ちゃんと無事に帰ってこれますように。
 　　　　　　　　　　
 それにしても沖の白波が今日の風の強さを物語っている、赤いカイトはエアルトン、さらに風が上がりかなり苦労していた。

そんな様子を見て、私は今日はお休み、何となくこういう日は怪我をしやすい気がしたので、家に帰って次の原稿に取りかかろう。

ちなみにこれ今日の風、ガスティーで上がったり、さがったりなのがよくわかる。