2012-12-10

12月10日 morning paddle とオーラソーマ


島の北側はトレードウインドが戻って来たため朝から吹いている。戻って来たとたん、どん吹きガスティーな手強い風。
今朝は朝キヘイのコーブで駒村夫妻と待ち合わせ。ご主人は普段はショートボーダー,今回は奥様のスタンドアップレッスン,(その合間にご主人もショートっぽいデザインのスタンドアップで波乗りを楽しんでいた)
かずよさんは日本ではあまりサーフィンしないそう。人が多くて気になってしまって楽しめないらしい,私も全く同感、混みすぎていて人が気になってしまいそれでなくても普通のサーフィンは下手なので邪魔してしまいそうで,楽しめないからついつい起きにパドルででてしまう。コーブの朝はとってもフレンドリーで無風。ハレアカラの向こうから朝日が昇って来てとっても気持ちのいいコンディション。

まずはビーチで正しい漕ぎ方を覚えてもらい,ある程度なれるまで膝漕ぎ。これだけでも気持ちいい。
遠くからご主人様が心配そうに見守っている。こんなきれいな景色だと波に乗らなくても楽しいです,といってもらえて私も同感。






途中犬を乗せたローカルのお兄ちゃん発見,わんちゃんもボードに乗っていろんな人の注目を浴びているのをしっかりわかってるし,ちょっと得意げ。こういう表情が犬って可愛い。私も犬を乗せて海の散歩をまたしたいなあ。
         
後半は小さな波がたつところで波乗りにもトライ。波が小さいからパワーがないので完璧なタイミングでテイクオフし,その後もボードトリムや体重移動しないと波に乗り続けることができないので,ちょっと難しかったけれど何度も何度もトライして頑張ってくれました。正直言って,普通初めてだったら危ないので波のあるところにはいかないのだけれど,今日のコーブのように人がいないエリアがあればオーケーかな,ただ波に実際に乗るにはパドル力クイックな動きなどが重要なのでまずは平水面で漕ぎ込みことがおすすめ。

かずよさんも『明日も朝からやる!』とかなり気に入ってくれたようで良かった。何より、普段あまり海になじんでいない人がスタンドアップをきっかけに海が大好きになったり,海に通ってくれたりするようになることが私には一番の喜び。

私もここのところ肩の故障でずっとパドルをしていなかったので,海に立てるだけでも嬉しかった。今日くらいのコンディションなら漕げるんだけど,やはりたくさん漕いだり,風邪が強い中漕ぐのはまだ無理かなあ。それにしても長引いてていやになる。

夕方はハイクにオーラソーマというのを受けにいった。子供の頃から色が大好きで特に水着を作っていた頃はほんとに微妙な色味の違いをシビアに見ることを楽しんでいたので,色を使ったヒーリング,自分との対話というのに以前から興味があったのだ。
受けたい気持ちはあっても結果的には何ヶ月ものばしていた意味はこのタイミングで受けるべきだったから何だな,と実感した。

私は波動とかエネルギーというものを信じてはいるがあまりにニューエージ的なものや星や月やエネルギーなどばかりに固執して物事を考えるにはちょっと躊躇してしまうし,マウイに多いニューエージ的な集まりもどちらかというと遠慮してしまう。
でも人に押し付けない範囲で自分の周りを囲むエネルギーヤジ分の心と体の関係の深さや自分と周りのエネルギーについてはすごく大きな力が働いていると思うし,もっと良く理解したいと思っている。何しろ,この世の中人間の能力ではできっこないことがたくさん起こる,そして人間の理解を超える出来事もたくさん.でもそういったフォースとでもいおうか,大いなる力に逆らうのではなく,その力に寄り添ってより良い自分,より良い人生を送りたいと思う。

受けたのは横浜でナディアというお店をやっていてマウイに住んでいるゆみこさん。震災後知り合ったお友達の一人で,マウイまで生徒さんが来たり,彼女が日本に教えていったりするほど人気の先生。サイキックでもなく,彼女のアドバイスを受けるのでもなく自分で選んだ色のボトルが自分の心や考えを鏡のように教えてくれる。自分ではなかなか見えない自分の内面と向き合い,語り合うことで自分の中に生まれるアンバランスを減らしていける,そんなセラピーだった。
いろいろ発見はあったけれど何より大きなことは「ハートに正直であること」だったみたい。いや、だったみたい、ではなくあまりにもそればかりが出てくるのでゆみこさんも私も苦笑いするほど明白だった。多分正しいのはこれ、こうすべきだ、ということを意識しすぎて,自分の心は違うことをやりたい,違うものを欲しているのにその声を押さえつけて正しいと思う行動をしようとするところからアンバランスが生まれているみたい。かなり深く納得,だからといってどうすべきかはわからないけれど,まずは自分の心の声をそんなのだめだ、だめだ、と押さえつけずそれを聞いてあげることから始めよう。

オーラソーマに興味ある方はこちらをチェック。

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