ここのところ日記をアップすることができずにいた、いろいろなことがあったんだけれど、何を書いても心の底から書いてる気がしなかった。原稿にしてもそう、こっちはさらに深刻。仕事なのだからちゃんとしたものを書かなくてはならないのに、心をそこにもっていくのがほんとにしんどかったのだ。
こんなんじゃだめだ、頑張らなくちゃ、友達に心配させてばかりじゃいかん!と思って頑張ろうとすると今度は体の調子がおかしくなりかけたので、あまり頑張りすぎないことに決めた。
でもきっと見えてくるときが来るし、今は必死にアップアップしていれば良いのかもしれない。こういう時ジョーズアタックするサーファー達のようにすぐ浮かんで来れる浮き袋付きのスーツがあればぐるんぐるんに巻かれ足り、ボトムに押し付けられることなく浮かび上がれるのになあ。でもすぐに浮かび上がれたら、学ぶことも少ないのかもしれない。そういえばあの浮き袋スーツもだれもが買えるように商品化されることはないらしい。それを頼って誰も彼もが大きな波に入ることを避けるためで、この人なら、という人だけに渡したり譲ったりされていると聞いた。
It's been a tough week(month?) but I am still standing and I am not gonna let this knock me down.
Life is beautiful and I know it!
しんどい時期だけど、まだ足を地につけて立ってるし、こんなちいさなことに打ちのめされてたまるかって思ってる、人生は素晴らしいんだって頭では良ーくわかってるから。
なにより、こんな私を元気づけたり、励ましたり、ただそばにいてくれたり、様子を見にきてくれたりする友人達に感謝の気持ちでいっぱい。これだけ素晴らしい友達がたくさんいることは私の一番の財産だっていつも思ってるけど、友達のありがたみをつくづく感じている。自分も人の痛みを感じ、すぐに寄り添ってあげられる人間でありたいと心から思う。
たまたまパタゴニアアンバサダーのリズ・クラークのブログに目を通した。普段見ることのないブログなのに、ほんとに今日たまたまのぞいたらなんと彼女は首の骨を折って治療中だった。なんてこと!大変だ。
読んでいたらこんな文にぶつかった。
「スウエル(彼女が一人で航海しているヨットの名前)での航海は人生でおこるすべてのことが自分の成長のためにあるということを教えてくれた。自分の受け取り方次第ですべての危機にはチャンスが潜んでいる。
”明るく楽しみにあふれた心を維持すること” は困難な時期にそこから逃げずに問題を受けとめ、その瞬間に生きようとすることで、初めて可能になる。
すべてを自然にゆだねることで、私は全く新しい穏やかさを発見するようになった。
自己憐憫や悲しみのかわりに、感謝の気持ちと研ぎすまされた直感がわきあがってきた。
自分で変えることのできない状況に抵抗するのをやめると、私たちの奥深いところに秘められた叡智の声(すでにわかっていることだけど、どこか遠くに鍵をかけてにしまわれてしまっていて自分に届いてこなかったもの)が聞こえてくるようになる。」
まさにその通り、必要な言葉はちゃんとどこかから与えられる、(このリズの言葉に今日ぶつかったように)それを見つけるのも、受け入れるのも自分次第。ちゃんといろんなところからのメッセージや教えがやってくるときの受け入れ態勢だけは常につくっておかないと。
そしていつも思う、大変な状況のときにユーモアや明るいジョークがでてくる人こそ、ほんとに強い人だって事、リズは小さなやせた体の中に真の強さを持っている。私は、、、、実はすごく弱いと思っているけど、言葉に出すとほんとにそうなってしまうので、強くあろう、と思う。過去を懐かしむことなく、未来を心配することなく、今できることをひとつひとつやっていこう。
リズが早く回復しますように。
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