朝目覚めるとテントのなかから川の向こうの緑が目に飛び込んでくる。空はまだうすぼんやりした夜明けの色だが、雲ひとつない青空になりそう。
朝のコーヒーを飲みのに1時間ほどかけてのんびり飲む。隣ではウイリーが砂地にぺたんと体を横たえて寝ている。水の流れる音と風に触れる葉のそよぐ音、この場所は私にとって何もしないことが最高の場所、特別なにをするわけでもないのになんだか一日中やりたいことだらけで忙しい。
コーヒーをゆっくり入れて飲んだり、軽く散歩したり、川で歯を磨いたり、朝ごはんを作ったり、ゆっくり読みたかった本を読んだり、流木やきれいな形の石を見つけに歩いたり、焚き火を眺めたり、BBQをしたり、もって来た貝やビーズで何か作ったり、一日に3回も4回も犬の散歩をしたり、その合間に何度もうたた寝したり、そんなことがすべてとってもやりたいことなのだ。
(西表産の極上マンゴーウイリーも思わずかぶりつきでシェア)
いい波に乗ってどきどきしたりするのも最高だけど、自然の中で周りに誰もいないなかで心の底からリラックスする時間はとっても大事な時間。ただだらだらとするだけなんだけど。
いい波に乗ってどきどきしたりするのも最高だけど、自然の中で周りに誰もいないなかで心の底からリラックスする時間はとっても大事な時間。ただだらだらとするだけなんだけど。
そして今回は犬のウイリーが一緒なのでさらに癒される。動物の純粋さ、無邪気さは自分をも素直にさせてくれると実感。犬がいる生活ってすばらしいなあ。
マウイで見たとき真っ先にこの場所で使うことが目に浮かんだハンモックもばっちりで大活躍。このハンモック、ほんとにコンパクトにしまえてパタゴニアのダウンセーター並みの手軽さ。簡単に木につなげる細くて丈夫なロープもついている。
天気がよすぎて午後はくもが押し寄せ、急に夕立が降ってきた。そろそろ荷物整理して歩こうか、というときだったけど大慌てで撤収。でもテントも何もかも犬のウイリーまでびちょ濡れ。せっかく干した寝袋も湿ってしまったけど何とか撤収。速めに帰ってきた。でも夜遅くまでキャンプして疲れるより早めにのんびり家で片づけをするのも帰ってよかったかも。
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