2012-03-04
3月3日 Girls Day is my brother's birthday
思うに、私の母はお雛様を3月3日が終わった後もずっと片付けなかったに違いない。そうするとお嫁に行き送れると聞いたことがある。
まあ、そのことはさておいて、3月3日は日本ではひな祭り。こちらではGirls Day と呼ばれて知られるようになってきた。そして私の弟の誕生日でもある。
40年近く前になるが、今でも良く覚えている、東京に父と出かけている間に生まれた弟をその次の日に見に行き、ひと目で弟にぞっこんになり、以来ずっとかわいくて仕方がなかった。弟がなくだけで自分まで悲しくなって泣いたり、弟に読んで聞かせてあげるためにいろんな絵本を自分でつくり、そのなかに出てくる登場人物は必ず姉と弟だった。
今ではかわいい弟と言うより父親にかわって一家の柱に近い存在にまでなっていて、彼のおかげで家族がまとまり、そして親しくいろんなことを共有するようになっている。女性を見る目も肥えていて(きっと私みたいなのを見て育ったから女性に対して忍耐強くもなったにちがいない)これ以上の人は考えられないと明るくて楽しくてさっぱりしてるけどよく気がつく奥さんをもらい、家族に加えてくれた。
今では完全に私を支える側になり、私は怒られたり、励まされたり、アドバイスをもらったりで相変わらずの出来の悪い姉役から抜け出ることがない。
でも弟の存在に関して心から感謝してることだけは確か。
今日はダウンウインドをしたかったが、明日までにやってしまわないといけない仕事があるので仕事がメインの一日。でも仕事をする日に限って掃除や料理がしたくなる、(一緒に住んでるオータムに指摘された)これって宿題があるときは母親のお皿洗いのほうがまだましだから、手伝いたがる子供の心境と一緒なのかな。
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