2012-03-17
3月16日 Downwinder with strong wind
昨日午後から夜遅くまでかかって大勢の友人たちの最近生まれた赤ちゃんたちのためにハンドペイントおべべを製作。マウイに行き始めたころ、マウイ資金を作るためにバイトをしようとしたが、バイトをすると風が吹いているときにウインドができないので自分が時間を自由に使えるものを、とハンドペイント水具を作り始めたのはもう下手したら25年前。大変だったけど自分の水着を自分で作ることができるのは楽しかったな。そのとき手伝ってくれていたスタッフの一人はいまだにハンドペイント水着やテニスウエアを鎌倉で作っていて、もう一人はマウイに住み、マウイマリというかわいいジュエリーを作っている。
一生懸命かいて、けっこうかわいくできたのに、布用のマーカーが洗ったらにじんできてしまった。その後何度も洗ってある程度は取れたけど、せっかく時間かけて作ったのにがっかり。
ここのところ自分のおかれている環境に感謝する機会がとても多い。ちょっとしたことでストレスをためたり、悲しくなったりしたときに、私の周りでもっともっと大変な思いをしている人がたくさんいることを思い出す、そして本当に大変だろうに力強く生きているし、ユーモアを忘れない。最近思うのだが、強い人ほど優しいし、ユーモアと笑いに満ちている。笑いってやっぱり人を癒したり元気にしたりする力があるからできるだけ自分もどんなときでも笑うことを忘れないようにしようと思う。
今日は昨日よりさらに強風。ランディーにダウンウインドをやろうと誘われたのだが、カフルイまで車で行くのにガソリンがもったいないので、マリコからくだっていき、3時半のシャトルに乗ってまたマリコベイまで帰ってきた。これだとカフルイまで行かなくてすむ。ただし、ちゃんと余裕を持ってでないと以前一回必死でこいだのに間に合わずに乗り遅れ、2時間水着のまま最後のシャトルをまっていたこともある。
ブローは40ノットはあっただろう、ずっとやってなかった私は余りグライドできなかったけどでもあの強風とイーストスウエルは迫力があって面白い。沈するとあまりに風が強くボードがひらひらと吹っ飛び、それが頭に当たったりしないように頭を抱えてしばらく水の中にもぐる。そして板に乗りあがるときも横から乗ろうとするとすぐ風にあおられてひっくり返るので後ろから風がボトムに当たらないように注意して乗らなければならない。リーシュも簡単に切れてしまいそうだったので(そして万一切れたら一巻の終わり、絶対に泳いでもボードには追いつけないだろう)ビッグウエイブ用も太いものに変えて出た。
この間ワンマンカヌーで亡くなった人がいるし、一人で出るのはあまり良くないとは思うのだが、一人で出る良さもあるし、何かあったときにここから泳いで岸まで帰れるか(ちょっと自信はなかったけど)、怪我をしないようになど常に考えながら安全第一に漕いだ。上手な人と一緒だとがんばってしまいなまった体だから腰に負担をかけてしまうので、これくらいのペースで始めたほうがいい気がする。
そろそろマウイも夏がスタート、ダウンウインドをするとそんな気持ちになる。
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