(まだまだ若い、20代前半のペイジ、性格もとってもよくて、メローなマウイ育ちの女の子、でもそのせいか、我も押しも強くなく、なかなかスポンサーがつかないからもったいない、ちなみにリアルなジョーズにパドルで乗った女の子は彼女だけだし、ジョーズのラインナップでメンズからリスペクトされてるのも彼女くらい)
寒い日が続く日本、北海道や日本海側は吹雪いているみたい。こんなことならスノーボードの道具もって帰ってくればよかったと心から悔やむけどまあ、金銭的にも今厳しいので仕方がない。
さて日本が寒ければマウイにはビッグウエイブが届く。
1月4日のジョーズはパドルで乗ろうという勇敢なサーファーたちが世界中から押し寄せ、トウインはできなかったらしい。その映像もすごいけど、載れたときの映像より、ワイプアウトがすごくて身の毛もよだつ。死なないのが不思議なくらいのワイプアウト。この映像を見た後ではワイメアがカナハに見えてしまうほど。
8日は4日ほど大きくはなかったらしいがそれでも十分恐ろしいサイズ、風もあり、フェイスもパンピーだったのでは?(カイ・レニー、パドルでテイクオフバージョン)
この日カイはまずパドルですごい波に乗り、その後トウイン、ウインドサーフィン、カイトを種類でジョーズに入った。
仲良しのペイジはマウイで走られたアンダーグラウンドサーファー。ガタイはいいけどかわいくてパワフルなサーフィンが売り、一時はワールドツアーに挑戦してたけどオーストラリアやカリフォルニアのパワーがない波では小柄でトリッキーな技がうまいレディースに勝ち目がなかったらしい、でもビッグウエイブやチューブライディングだったら世界でもトップクラス。事実去年のパイプラインでは入賞している。
ぜひともがんばってほしいものだ。
最近マウイの若手が俄然勢いを見せている。風が強くてコンディションがいいとは限らないけどやはりビッグウエイブではジョーズを目の当たりにしながら育ち、お父さんたちがトウインなどに引っ張り出してくれたりすることは有利だろうな。環境ってほんとに大事だと思う。レベルの高い中でやっていると自然ともまれているうちに自分のレベルも上がってくる。
マットメオラ、アルビーレイヤー、ビリーケンパー、クレイマーゾ、イアンウオルシュ、ダスティーペイン、ときりがない、そしてそれに続くさらに若いティーンエイジャーでありながらも40フィートのジョーズをトウインしたり、パドルでジョーズに挑戦する、タイラーレロンやチャズ木下。
これからがますます楽しみになる。
というわけでマウイの状況が気になるこのごろ。帰るまで波残っていてくれるかな?
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