2011-09-18
9月17日 Life goes on
お昼ごろ平田由紀ちゃんと待ち合わせ。彼女とは昔オレゴンのスノーボードキャンプで毎年一緒に仕事をしていた。見た目はぜんぜん変わっていない彼女も今では立派なお母さん。雪の仲間の近況を交換し合ったり、それぞれの今について語ったり。短いあいだにはとても話しきれないほど。(蕎麦打ちを真剣に見ているかんなちゃん)
午後は仕事、合間に息抜きのつもりでジェリーさんの本「Surf is where you find it」を手にとって開いてみた。これは結構気が向いたときにやるのだが、不思議と適当に開くとそこに、自分がそのとき必要な大事な教訓とか言葉にぶつかるのだ。何かしらジェリーさんがアドバイスをくれるのだ、なんだか聖書みたい。(まあ、この本サーファーのバイブルといってる人もいるくらいでジェリーさんの教えが詰まっているんだけど)
開いたところはマイルロングライドという章だった。
でもこのストーリーはどちらかというと、乗りなれたホノルアが以上に大きくなったときにアウターリーフをみんなでトウインしたときの楽しいセッションの話で別に教訓的なものもなかったしなあ、なんて思いながら読み進めていると、なんと最後にありました、こんなことこの章に書いてあったんだ!と自分が翻訳したくせに忘れてた。
Life goes on.
人生は何があっても先にすすんでいく。
波も雪も私たちの都合とはまったく関係なく、母なる自然の都合で、予想不可能なスケジュールでやってくる。波は自分の気持ちしだいでどこにいても見つけられるものだが。実はどんなときでも目の前にあるものなのだ。海にあるとは限らず、山にあるかもしれないし、自分の心のなかには必ず常に存在しているものなのだ。
さあ、だからグライドを感じて自分の精神を大きな空で自由に羽ばたかせてあげようではないか。
ハイ、そのとおりです、ジェリー先生、ありがとう。
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