2011-07-14
7月12日 Beach Party!
朝トモに貸すためのヴァンを飛行場にドロップに行こうとしたら、なんだか調子が悪くブレーキが甘い。仕方がないので自分のヴァンをおいて、ピックアップしてくれたやすべえの車に乗り込む。途中Pray for japanのTシャツ追加オーダー分のシャツをプリントやサンに落とし、ラウニポコパークへ。もうすでに多くの人が集まっていてピクニックテーブルの上はいろんなもちより料理で一杯。そしてBBQもスタートしていた。お年寄りから赤ちゃんまで、アロハイニシアチブのプログラムでいらした福島の人たちだけでなく、彼らが滞在しているホストファミリーたち、そしてボランティアの人たち、そして海やビーチのBBQならおてのもの、といったかんじの海仲間たち。みんな率先して動き回り、セットアップしてくれている。なんかすごい人数!
そして自然な雰囲気でみんな思い思いに食べたいものを食べ、子供たちはボディーボードや浮き袋を持ってタイドプールへ連れ立って向かう。波は残念ながら完全なオンショアでいまいちだったけれど、反対にサーファーたちは波がよかったらBBQとか会話どころではなくなってしまうのでよかったのかもしれない。
マウイニュースの取材で滞在している人たちの中のサーファーたち3人をインタビューするためにキムとカメラマンも来てくれていた。キムはハイテックサーフショップのオーナーでもあり、このあいだもコンテストで集まった寄付金1200ドルを仙台の海の学校に寄付してくれたばかり。今日も3人のハードコアサーファーたちに詳しいインタビューをしてくれた。(おかげで多分3時間近くパーティーを留守にしてしまったが)通訳している私も彼らの淡々とした語りの中で以下に大変な状況を潜り抜けてきたのか、そして今なお、大変で、先のことが見えない状況におかれているかを実感した。何も助けられない非力な自分、労力やお金ではどうにもならない問題を抱えた福島の状況に心か痛んで仕方がない、私なんて住んでいるわけでもなく、者を失ったわけでもない、それでもこんなにつらいのだから当事者たちはどんな思いでいるのか、想像もできない、それでも笑顔を見せてくれ、つかの間でもビーチでのんびりしてくれれば嬉しいのだが、そのくらいのことしか私たちにはできないけれど、でも何もしないよりは自己まんぞくかもしれないけどいいんじゃないか、とおもう。でも誰かが何か福島の人たちに大して私たちでもできることなど提案してくれればぜひかかわりたいと思う。
大勢の人たちが来ていろんな話しをしたかったけれどあっという間に夕方。なんだか最近時間がふっとんでいく。
家に帰ってご飯を作ったらそのままソファーで気絶してしまい、8時過ぎごろもうベッド。
今週末に向けて体調をしっかり完璧にしておかなくちゃ。
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