ちょっとのんびり出発し、カナハへ。風は最初ちょっと吹いていたが落ちてきて途中からはぐらっシー、そのうえ波はもしかしたら昨日よりある。セットが結構来るので恥のほうにいてもみんな波に乗れ、あまりきりきりせず楽しかった。ピークの真ん中あたりではセットが来ると一気にみんながドロップしたりインサイドには待った人たちのボードがいろんなところに飛んでいったりしているのが見えたが、私たちのいたところは至って平和だった。友人のフランクはバックサイドに行こうとしたとたんにどこからか飛んできたパウダーブルーのスタンドアップが胸に激突し、あまりの痛みにうごけなくなったとか、数週間前にローカルリッパー、エディー・オガタは自分のスタンドアップがあごにぶつじかり、あごをクラッシュして骨が折れ、あごが完全にブーラブラの状態になり手術でピンをいくつも入れてくっついたらしいし、いまだに流動食のみの生活。ほんとに甘く見てはいけないのだ。
カメラは持ってきていたのに電池の調子が悪いのか、海に出たとたん電池切れ、今日はこの冬最後のグッドカナハデイかもしれなかったのに残念。みんな楽しそうに乗っていたので写真撮りたかったな。
まだまだグラッシーだったがやることも山ほどあるのとだんだん疲れも出てきたので3時間くらい乗ってから終了、ワイルクにいて用事を済ませたアトもう2週間前からピックアップに行く暇がなかった舞ニューレースボードを取りに行った。
ニューといっても私にとってのニューボードである、中古、去年ためしに乗らせてもらって、従来のモデルよりずっと細身で薄いレースボードでこれしかない!と思ったボードなのだが、カスタムなのでほかにはないし、自分でオーダーすると安いのでも3800ドル。とても手が届かないのでまた今年も古い12ftのボードでやるしかないなと思っていたときに、貸してもらった板の持ち主ランディーが、新しい板を買ったのでほしかったら安く譲るよ、と破格の値段で譲ってくれたのだ。大急ぎでほかのレースボードを売ってお金を工面してこのスペシャルボードを手に入れたというわけだ。まだ今年はダウンウインドをやってないが、みんながそろそろダウンウインドモードが入り始めていて沖でよく見かけるようになった。この日本支援プロジェクトが少し落ち着いたら早速私もやり始めようと思う。
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