2011-03-11

3月10日 Kiting at Lanes

朝起きてきたらすでにもう起きていたロブがウエブキャムをチェックしたらしく、待ち構えていたように「波は確実にあがったよ」と上から声をかけてきた。
今日は風も波もあるようだ。
10時ごろレインズにいき、大きすぎたらカナハに早めに行って、混まないうちに乗ろうと思っていたが、それほどまでには大きい波ではなかった。4-6くらいだろう。ただしきれいな割れ方ではなくちょっとクローズ気味、もしかしたら引き潮だからかもしれない。
風は十分吹いていたので私とロブは早めにカイトを張った。ちょっと張り切りすぎてカイトに空気を入れるときにあまり気をつけないで夢中で入れていたら急に腰が痛みを覚えた。やばい、こんなところでこんなときにやってしまってはたまらない、とあわててゆっくり落着いて空気を入れたが、腰の下のほうに鈍痛が残って気になった。まったく何度やっても治らない、すぐ興奮して気をつけなくてはいけないことを忘れてしまう。
ロブは一番乗りで出艇、風はかなりガスティーでインサイドはかなり弱そうだったが、どう見てもこれから吹いてきそうだったので5.5mで出た。かなり弱くインサイドはいつカイトが落ちるかとひやひやしながらのライディング。波のサイズはセットでマストくらいなのだが、風が悪いとビビってしまう。特に波の間でさあ、フロントに行こうと思うときに波の合間で風がなくなるのでおっとっと、と体勢を立て直すことがたびたびだった。風は上がったり落ちたりだったが2ラウンド目に出たときはずっと風が強くなっていた。ガスティーには変わりないが、弱いエリアが少なくなったおかげで乗りやすかった。が混んでいた。大体の人はかなりの上級者なのでちゃんと周りを見てひとり一本波に乗っていた。
ストラップレスでかなり上手なフランス人のライダーがブレイクダウンしてカイトを一本のラインでつかみながらインパクトゾーンにいた。後で聞いたらブライダルが切れたらしい。こういう日に切れるとほんとにチェックしておけばよかったと思うだろう。私もうちの住人たちも昨日はバーのラインをチェックしたりしておいて良かった、と思う。

ロブはレインズで乗りたいがためにマウイにやってきたので今日は大満足だったはず、オニューのボードを最後にビーチに戻ってくるときにリーフでちょっと傷つけてしまった以外には無事にカイトし終えることが出来た。大きな波にも乗っていたし上出来だ。
アンドリューはカナハで今までで一番、といえるライディングが出来たと3ラウンドもやって計4時間半のったとお喜びで帰ってきた。彼は夢中になると思わず口からしたが出るのだが、今日はしたが日焼けしたみたいに痛いといっていたのできっと夢中になって下を出しっぱなしでカイトしていたに違いない。
残念ながら私はそこまでいい感じでは乗れなかった。思い切りが足りなかったし、何よりカイトを膨らましているときに腰をちょっと痛めたことで押さえ気味のライディング、まともにきれいに乗れたかなと思えるのは一本しかなかった。明日こそはがんばろう。
これからとうぶん風も波も良さそうだ。

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