波はサイズダウン、朝のうちはサーフィンが出来そうだったが昨日同様イーストの風で、お昼前から風が上がってきた。見るからにガスティーそうな風でやる気消滅。でもそんなぶつぶつ文句言わずに練習すべきだという引け目も感じる。体の調子がいまいちで鼻が詰まったまんまなので何にもにおいがわからないし、咳が出るので、悩んだ末今日は休むことにした。(朝11時ごろのパビリオン)
お昼にでる前に以前ヨガリトリートに参加してくれたまどかさんとパイアで待ち合わせ。もともとハワイ好きで私以上にいろいろ情報を持ってるくらいマウイ通。マナフーズで待ち合わせしてちょっとの間だけれどパイアの町を見て回った、ここに住んでいてもパイアの町をうろうろすることはほとんどないし、ここの所パーキング事情が最悪なので通り過ぎるばかりだったが久々に歩いたらいろいろ新しいお店が出来ていた。
その後もう一度レインズチェック、やっぱり風が悪そう。一人出ていてまあ上手に乗っていたけど、フキパに毎日いるカメラマン、ジミーに前々から会いに行く約束をしていたので行ってみることにした。
ジミー・ヘップおじさんは最近仕事を退職しリタイア人生を送っている、といってもリタイアしてからのほうがもっと忙しく動いているよと彼自身言っていたように、どんな熱心なウインドサーファーよりもまじめに毎日フキパに通い、写真を撮りつづけている。シャッターオスだけなら誰でも出来る、と思う人もいるかもしれないが、あれだけ毎日必ず来てまたあの膨大な写真の数を毎日編集し、さらにはフェイスブックにアップしたりする作業はものすごい大変なことだ。
ウインドを撮るカメラマンはたくさんいるけど、こうやって日常的にどんな日も必ずいてくれるカメラマン、そして頼めば安い料金でプロでなくても自分のベストショットが手に入る、そんなカメラマンの存在はとってもありがたいものだと思う。
マウイのローカルだけでなくヨーロッパは海外から来た旅行者もジミーさんに申し込み、思い出になる写真を撮りためてもらってるひとがたくさんいるし、プロも毎日いてくれるので一発のいいライディングも逃さず撮ってくれるため、そのなかのいいものが広告に使われたりもする。
私はウインドをしなくなってからあまりフキパにはいかなくなってしまったが、彼の撮る写真で、ああ、今日リッピングしていたのはあの人だったのか、とか新しいマヌーバーをやってるライダーたちの様子を知ることが出来てとっても楽しい。
ライダーも毎日地道に練習するのは大変だけれどとっても大事、カメラマンもコンディションが言い悪いにかかわらずその場にいることは地道な努力だけれどとっても大事なことなのだろう。彼の疲れを知らない精力的な撮影と仕事ぶりは尊敬に値する。彼のウエブサイトはwww.jimmiehepp.comだけれど、いまはFacebookにほとんどの写真をアップしてるようだ。ぜひチェック!毎日のフキパの様子がよくわかるはず。
日本からやってくるフキパで乗るウインドサーファーは、マウイに着いたらまっすぐにフキパの岩場にはりついて写真撮影しているジミーさんのところに行って、申し込み、自分のセールや目印を教えるべき、何しろ100ドルで50枚ほどのプロフェッショナルなライディングショット満載さのDVDが手に入るのだ(この夏には値上がりするといっていたけど)、それも天下のフキパでもライディングが。英語が苦手な人は私を通してくれれば喜んで紹介いたします。なによりのハワイ土産になるのでは?
今日フキパで前半目立っていたのは久々にマウイに戻ってきたリーバイ。やっぱりキレがちがう。私も風を選り好みしてないで、たとえばレインズが良くないならカイトビーチに行ってできることを練習しなくちゃなあ。地道な努力がもっと必要だ、反省。
No comments:
Post a Comment