昨日腰を休ませたので今朝はやる気満々、夜明け前に家を出発。去年は毎朝こんなだった。今年は皆がいそいそと朝出かけるのを見送った後一人寂しく家で休んでいることが多かったので、朝出かけられるだけで、もうわくわく!
雲が多く、朝焼けもきれい。ちょうど海に出たのと同時に朝日が山の向こうから顔を出し、海が薄紅色に照らされた。もちろん風はなく、グラッシー。すでに沖には早々と出ているサーファーたちが15人くらいはいたが、最初の30分くらいは結構自由に波に乗れた。(いろんなサーフポイントで見かけるが、いつどこで見てもいい場所にいるし、人の邪魔もせず、波乗りも上手な女性、キャシー、ここのところ毎日4時間乗ってて疲れたわーと嬉しい悲鳴を上げていた)
昨日よりはサイズダウンしているが、その分クローズアウトの波が少なく、うまくつなげると延々とロングライドできる。しょっぱな乗った波はあまりにターンを繰り返しすぎて、軟弱な私の足が疲れたくらいだ。
1時間もすると結構混んできたが、あまりがつがつ乗らずに腰に負担をかけないよう、自分の目の前に差し出される波だけ乗った。そして後ろ髪引かれながらも9時半にはビーチに戻った。その後天気予報どおりコナウインドが強まってきた。
スタンドアップパドラーが多く、普通のサーファーの人は本当にやりにくいと思う、それでも上手な常連のサーファーおじさんたちはちゃんと居場所をわかってるし、いいセットが来ると慌てふためいてあっちこっち漕ぎまくるスタンドアップパドラーたちの隙間を縫いながらきっちりテイクオフして波に乗っている、そんな様子を見ているとさすがだなと思うし、嬉しい。他人のことまでコントロールはできないけどせめて自分だけでも邪魔をせず彼らも楽しく乗れるスペースをおいて乗ることを心がけたいと思う。人の振り見て我が振りなおせ、だ。
それにしても海に入り、グライドを感じることで得られる幸福感は何にも変えがたい。こんなに海に依存していていいものなのか(人生海がすべてじゃないことはわかっているのだが)疑ってしまうけれど実際海に入るで私はこんなにもハッピーになれる。海から上がった後、ご飯を食べていたら、ニヤニヤしたり突然理由もないのにキャッキャと笑ったりして気持ち悪がられてしまった。
まだ完璧に治ったわけでもないし、ほんのちょっとずつ様子を見て海に入る時間を伸ばして意向と思っているが、それにしても、ああ、海に入れるってなんてすばらしいんだろう!この気持ちと謙虚さを忘れずに完璧に治るまで無茶をしないようにしようと思う。
Life is so beautiful, especialy when you have good health!
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