2010-11-10

11月8日 Alaskan Kiteboarders

波がサイズアップしたのでレインズをチェック。フキパの波はすごく良さそうで、ウインドサーファーがリッピングしていたが、ウインドのほうがステイーなオフショアコンディションには強い。それに多分でていた人は皆うまい人たちだ。
カイトのほうはどう見てもかなり難しい風、オフショアがきつい上にインサイドに風がなく、上がったり下がったり、何人か出て行ったけれど誰もまともに乗っていないので1時間半ほど待っていたけど結局ここで乗るのは断念、カイトビーチに行った。

最近のカイトビーチはあまりに混んでいて周りのカイトが気になって楽しめないのでほとんどきていなかった。今日もものすごい数のカイトが出ていたが、毎日ここでスクールをしているブレットに言わせると今日はいいほうで数日前はビーチにおいてあるだけでも70機近くあったらしい。腰をなだめながらせってイング、ちょっとでたけれどバンピーなコンデイションだったので膝や腰がすぐに悲鳴を上げ始め、早めに終了。
帰り道に見たレインズは朝より風がしっかり入っていて、強風のオフショアではあったけれど良さそうだった、明日は午後狙いにしたほうがいいのかな。

今日はアラスカから二人のカイトボーダーマウイ入り、トムはアラスカではナンバーワンのライダーでバルデイーズノスノーカイトフェステイバルをやったりスクールをしたりと活動している。彼とは初対面だが、実は面白いエピソードがある。
もう7年位前のこと、スノーボードでアラスカに来ていたとき、寒い海で夕方カイトを見かけた私はびっくりしたのと嬉しかったのとで彼に声をかけたくなった。結構うまいカイトサーファーで、全然上がってこないし、こっちも寒いのでとりあえずワイパーのところに置手紙だけ残し、電話をしてくれるようメッセージを残した。近くに住んでいるならぜひ合って話をしたいと思ったのだ。
電話をくれた彼は残念ながらその近くには住んでいなかったので会うことはなかったが、それがこのトムだった。彼もそのことはよく覚えていて、なんとその日がアラスカに引っ越してきて記念すべき最初にカイトした日だったらしい。今月号のカイト雑誌にアラスカの記事や彼らのことがばっちり出ている。
もう一人はジェフといってアラスカチュガッチパウダーガイドでヘリガイドをしている。彼とも初対面だが、共通の知り合いは数え切れないほどだったので久しぶりにいろんなアラスカ話に盛り上がって楽しかった。アラスカ葉私にとって、とっても大切な場所、自分を見つめることの出来る場所のひとつ。最近行けてないけど行きたいなあ。

飛行場についてレンタカーを借りる時間も惜しんでビーチにやってきてそのまま1セッションカイト。アラスカに比べたら暖かくて最高だっただろう。アラスカのサーモンをお土産に持ってきた彼らをフレッシュパイナップルジュースのカクテルとタイフードでおもてなしした。

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