(Movie [Follow Me]からのショット)
Nathan Merchantは彼が14歳くらいのころから知っているがいつもおとなしくて目立たないけど地道に練習しているいい子だった。一人ポイントにうまいウインドサーファーがいるなあと思ったら誰かが「あればネイサンだよ」と教えてくれ、久々に会えたことがとってもうれしく、海の上で一生懸命手を振ったら向こうも気がついてくれた。弱い風の中で一人だけ誰よりも小さなセールを使っているにもかかわらずポイントからチリボウルにかけてのいい波ですばらしいライデイングを見せてくれていた。しばらくの間、私とロブ、ネイサンの3人だけでポイントの波をシェアでき、すばらしかった。とはいえストラップレスで乗ってる私は風が強くてかなりこけていて、後ろの波に乗ってくるロブが一番行きたいところで私がもたもたやってることが多く、いらいらしたことだろう。ストラップレスで強風の中乗るのはなかなか難しいけどチャレンジのしがいがあるし、学ぶことがとても多い。
今回のトリップでは結局ストラップレスボードのフィンを壊したときに一回通常のレギュラーボードを使っただけで後はすべてストラップレスだった。ここほどストラップレスの練習がしやすいところはないだろう、人はいないから邪魔しないで済むし、波はメローでパワフルでないから当てやすい。もっと練習したかったな。何より自分がボードの中心に乗っていないことをはっきり感じた。だからストラップがついてるボードに乗っていてもいまいちオフザリップが決まらなかったのだ。そしてストラップレスでビッグ植えイブをせめてオフザリップを決める人たちのすごさをあらためて実感した。私なんてまだまだ、参りましたという気分だけれど、またさらに一生懸命練習しようと意欲がわいてきた。
今日は今までのお礼をこめてロブを誘ってソロスポーツのデイナーに参加させてもらった。食事前の蟹もおいしかったし、クライミングやアウトドアに熱心なお客さんたちと共通の知り合いがいることがわかったり、ロブもいろんな人と楽しく会話をしていたようだ。
いつ来てもみんながフレンドリーで気持ちのよいプンタサンカルロス。コンデイションがいいことももちろんだけれど、周りの人がみんな気持ちのいい人でハッピーであることはよいたびの第一条件。また来年も同じ時期に一緒に来て再会しようと約束しあった。
ところで去年のちょうど今頃撮影に来ていたマウンテンバイクのプロライダーCam McCall。彼はほんとにすばらしいユーモアにあふれていて、陸でも海でもバーでもとにかくみんなを楽しませる新のエンターテイナーだったけれど彼らが撮影した映像は、マウンテンバイクムービーの中でも最も人気のあるAnthill productionからリリースされている。タイトルはFollow Me。あんなふうに自転車に乗れたら本当に楽しいだろうなあ、と思わせるすばらしいDVDだった。
自転車にそれほど興味のない私でさえ、目が話せないほどすごい映像盛りだくさん。ぜひ一度チェックしてほしいと思う。映画のトレーラーはこちら↓
http://www.vimeo.com/11666454
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