早く直さなくちゃという焦りとプレッシャーからなのか、昨日の夜から腰はさらに痛くなり、動くのが億劫になってきた。もしかしたらジミーさんに借りた機械がいまいち私には合っていなかったのかもしれないが、腰の辺りの筋肉がパンパンになっている感じがある。その上朝からからだの節々が痛み寒気までしてきた、あわてて葛根湯を飲み数時間眠ったら、ずいぶん気分のほうは回復してきた。
私はいつもこういった状況、ストレスや疲れがたまっているときに腰が痛くなるのでストレスなんだから痛みも気のせいで、気楽に構えれば痛くなくなると言い聞かせるのだが痛みはなくならず夜もうなされてなかなか眠れない。前回やったのはマーシャル諸島の旅の途中、こちらも疲れとなれない環境での生活、そしてさえだらけの知らない海で一人でかいとしなくてはならないプレッシャーなどで腰に来たのだと思うが、まったく毎度毎度大事なときにこんな調子ではほんとにしょうがない、何より今回はみんなに迷惑をかけてしまうことになるのでいっそのことやめるしかないか、とまで朝考えた。が、1500ドルもすでに払ってしまい、これから一生こんなチャンスはないかもしれない、大丈夫だきっと明日には直る、とポジテイブに考えるようにし、ほかの事は心配しないで腰を直すことだけに集中することにした。
昨日WAR Photographerというドキュメンタリーを見た。貧困や激戦地で写真を撮るジム・ナターウエイという写真家の映画だったが、それを見て、行きたい旅に行けないとか、せっかく来たうねりに乗れない悔しさなんて、ほんとに悔やむ意味もないことなんだと実感した。私たちは幸せ慣れ(ぼけ?)してしまっていて、いろんなことを当たり前のように思いがちだけれど世界中にはまったく理不尽な状況に置かれている人たち、家族を殺されたり、すべてを失ったり、食べるものもなく餓えで死んでいってしまう人がいるのだ。
もしも万が一行けなくなったとしてもそれがこの世の終わりではないのだし、体が第一ということを学ぶ高いレッスン代だと考えるしかないだろう、とはいえまだ望みは捨てていないが。
これからカイロの先生に行って、後はとにかく神様にすがるしかない!
直りますように。
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