昨日の夜中に到着したアラスカからの友人達。4日間しかいないので夜明けとともにたたき起こしサウスサイドへ。
イーサンは以前オアフに住んでいたこともありサーフィン経験者で結構乗れている。Gimme(というニックネームでワイオミングの農場育ちの血統書つきのカウボーイ)は初心者だが巻かれることを恐れずにピークのど真ん中にいる。(ダブルテイクオフ、ダブルクラッシュGimme and Andrew)
ありがたいことに今日は全然混んでいなかったので私たちがパドルアウトしたところは私たち以外にほとんど人がいなかったので好き勝手に一緒にテイクオフしたりぼろ巻かれしても平気だった。ちょっとすると今度は靖君、かおるちゃんが、これまたブートキャンプ中のゴンゾー君をつれてパドルアウト。ゴンゾー君はGimme以上に初心者なのでかなり四苦八苦、それでもめげずにずっとがんばってパドルしていた。私も初心者時代が長かったので気持ちがよくわかるし、あのころって何も波に乗らなくてもほんとに疲れて酸欠で頭が痛くなるほどだった。
(かおるちゃんも今日はかなり乗っていた)
今日はラウニポコで伝統のあるOLEのサーフコンテストが開かれていた。強豪ぞろいのノ在住日本人主婦達もきっとブイブイ言わせていたことだろうが、シリアスでなくみんなが笑いあってやってるような雰囲気や、親子のタンデムコンテストなどとてもハワイ的でこれこそが本来のサーフィンの楽しみ方だったんだろうなあ、と感じさせるコンテストだったと見ていた友達が言っていた。確かにシリアスな賞金か買ったコンテストなんて、この数十年に始まったこと、そのずっとずっと前からハワイでは王様や家来やいろんな人たちがみんなで波に乗ったりすることを楽しんでいたのだ。ルールとかマナーももちろん大切だけど、それに固執することなく、ルール以前のみんなで楽しむ、譲り合ったりシェアしあったりする気持ちとアロハスピリットを大切にしたい。
ブートキャンプ第2ラウンドはカイトビーチ。Gimmeはスノーカイトを普段やっていて、プロ級のスキーヤーだが、つい最近フッドリバーでカイトサーフィンのレッスンを受けてかなりやられたらしい。だから緊張していた。ラッキーなことに今日はめったにないくらい安定して強すぎない理想的な風。ガタイのいい彼は11mで乗っていた。私ももらったばかりの2011のノマド7mをトライ、余りに風が安定していてどんなカイトでも良く感じるような気がするのでよくわからなかったけど楽しかった。
明日はどうかな?一日ブートキャンプで特訓を受け、夕食が終わったらみんなすぐに就寝。(左からGimme,イーサン、ゲーリー、アナ、アンドリュー)
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