体の疲れと寝不足がかなり来ていたので、波のサイズダウンはちょっとほっとする気持ちでもあった。
久しぶりにゆっくり寝坊しようと思っていたのだが、腰が痛すぎてよく寝られず結局5時にはおきだして仕事。しかしここ数日サーフィンばかりしていたためにやることは山ほどあり、午後からカイトかダウンウインドに行こうと思っていたけれどそこまで行き着けなかった。まあ、体も休みたいと悲鳴を上げているので丁度よかったかも。やることリストの半分くらいは終えることができた。
気がついたら8月も後半戦、9月にあるリトリート、そしてグランドキャニオントリップの準備をしないと。
ひよこ達も日中私たちがいるときは作りかけの小屋の中で広々とした地面を駆け回りうれしそう。エフとテデイーのほうはもうかなり慣れて来て私がいう言葉がわかっているのかと思うほど。「手から食べさせてくれないと食べないもーん」なんて甘えてみたり、外をぐるぐる散歩するのにいい加減飽きてくると家の前にきてコッコッコと「小屋に帰るから餌またちょうだい」とアピールするのだ。そして私の後ろからひょこひょこついてくる様子がかわいくて仕方がない。
毎日糞を拾って水で溶して薄め、畑に巻いている自分、だんだんファーマーっぽくなっていく。
アンドリューは前々から小屋の近くをうろついていた野生の鶏を、「これは卵を産まないし、肉にして食べるしかない」と冗談で言っていたが、私は「ねずみでさえヒーヒー言って殺せないのに、殺せるわけがない」と取り合っていなかった。お昼過ぎにその野生の鶏をエフたちがいないときにこっそり小屋に入って餌を食べていたところを閉じ込めていたので、飼いならそうとしてるんだろうと思ったら、なんとほんとにバットで殺して、この間教わったとおりに羽を全部抜き、解体しようとしていた。
まさかそんなことできると思っていなかったのでびっくり仰天。鶏肉を食べるくせに殺すのはいやだというのは全く自分勝手ではあるとよくわかっているがすべてが終わって、殺した跡がなくなるまではちょっと近づけなかった。
足がついたまんまの肉は勘弁してくれ、と頼み、細切れの肉として冷蔵庫に入れるまでのプロセスをやってくれたら料理してもいいと約束した。
これぞまさにヘルスフードストアでよくセールストークに使われるフリーレンジ(放し飼い)オーガニック(無農薬、ホルモン剤なし)だ。
ちょっと恐いけど明日はもち粉チキンのデイナーの予定。恐いけど、ありがたく頂かないと鶏も報われないから。
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