波のないあいだにどんどん仕事をやってしまい、ノースショアに波が戻ってきたときにのんびり海に集中できるようにしておこうと思いつつ、体動かさないと集中力もモチベーションもなくなりだらけてしまったりする。
8月は禁断症状末期の状態。6月ごろから余り波がない状態が続くので、限界に近くなる。
そんな時コンピューターに向かいながら冬の波、トリッププランなど妄想に走る。
この秋は結構忙しくなりそうだ。
9月の連休中にマウイレインボウリトリートを開催、そしてその後グランドキャニオンへ。ここでは川下りのエキスパート達(ラフテイングガイドやプロカヤッカー)と一緒に183マイル、(290キロ以上)の距離を3週間かけて旅する。もちろん私はスタンドアップボードを持参だ。どこまでやれるかはわからないが、地球にとって水が人間の体にとっての血みたいなものなのだということを体当たりで感じられるのではないか、と期待している。親友のクレーマーも一緒なので久々の再会もうれしい、彼女はエキストリームスキーヤーであり、ヘリガイド、クライミングガイド、そしてウオールクライミングでもトップクラス、そしてクラス5のラフテイングガイドでもある頼もしいパートナーだ。もしも時間があれば川下りの前に2,3日アリゾナでクライミングしながら私にもクライミングを教えてくれるという。荷物になるのはいやだが、クライミングはぜひとも挑戦してみたいところ。
その後バハに南下し、日本からのグループ、そしていつも一緒に旅するスクールバスで暮らしているロブと合流予定。それである程度波乗りのウオームアップした後マウイに帰ってくれば冬のスウエルがばんばん来ているころだろうというのが私のプランだが、母なる自然は自分の都合どおりには行かない。去年のような冬がきてくれれば最高だが、余り期待を膨らませず目の前に与えられたコンデイションに感謝して楽しめなくちゃいけないな、と思う。それにしても余りに波にふれていないのでこんな写真を見ても実感がわかない。ほんとに去年の冬は毎日こんなだったなんて信じられないくらい今年の夏は波がない。
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