波が上がる予報だったので朝早くからスタンバイ、もしもホノルア方面ががいい感じでトレーシーのスケジュールが埋まらなければサーファーガールズの撮影もする予定だったので朝からいろいろ情報を集めていたが、予想通り、最後かもしれない波と朝から吹いてる風というコンデイションだったのでノールプライドとカブリナのヘリ撮影が入り、トレーシーはホノルアにはいけなくなった。そうなるだろうという予想はしていたし、あまり晴れてのなさそうだったので、まあいいか、とは思ったが、ホノルアがこの時期に割れることはあまりないだろうから割れたのはラッキーだったかも。
ノースは朝早くから「今日は吹きますよー」と海が宣言しているかのような状態。みんな考えることは同じようで、この”最後かもしれない”うねりを逃すまいと多くのウインドのメーカーがヘリ撮影を敢行していた。何機ものヘリが来たり戻ったり、あの風の中波のリップのすぐ横あたりを低空飛行をしながら撮影していて、マウイのヘリパイロットはほんとにすごいなあと感心する。
私も早めに10時過ぎにはレインズに向かった。でもついてみると思ったよりはサイズが上がっていなかった。カナハで結構割れていたのでフキパはもっと大きいと思っていたら来たうねりだからか、それほどサイズに差がなく、結構やわらかめの波。ただし風がものすごくて悩むことなく5.5ノマド(去年の4m使うコンデイションでも乗れるくらいでパワーがきく)を出したが、それでもきついかも、と思うほど。
いつも私より2サイズ大きなカイトを使うバッキーも7.5で出て行ったが、出て行くときあまりにきついブローでリーフの上を引きずられそうになるのを必死で足を踏ん張りながら出て行った(写真)。
出てみると風はそれほどガステイーではなかったので結構楽しめた。途中雨雲が来るととんでもなくオーバーになったが、バンピーな海面で足がくたくたになるまで久々に2時間半ほど乗った。
明日まで波はもつのだろうか?もう少し風は弱くてもいいんだけどな。
今日はカナハもドン吹きで波もそこそこあったようだ。(フミさんの写真拝借)
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