サウススウエルが上がるというので6時おきで出発、トウバを迎えに言って二人でサウスまで行ったが、そこで待っていたのはがりがりに干上がった干潮のリーフに割れるひざ波。そして風もいまいち。少し待てばよくなるかも、と1時間半ほどビーチで待っていたが結局あきらめてノースまで戻ってきた。午後には上がるだろうと言ってる人もいたけど、オアフ島のサウスショアがハイサーフでもマウイでこんなことは多い。ノースもウエストスウエルが上がってくる予定なのに、波はまったくなしのフラット。こんなことなら午前中かなりいろいろ終わらせることができたのに、出発前だというのにコンデイションに振り回されてばかりで何も終わらないから困ったものだ。
まあ、天気ばかりはどうにもならないので仕方がないけれど、せっかく1週間滞在していいショットを残そうとしてくれている陽子ちゃんのためにもちょっとでいいからいい波割れて欲しいなあ。
結局朝スカを食らったと言うのに、夕方から波が上がってきそうだといううわさを聞いたり、サンセットのころ風が落ちるからそのときがいいのでは、なんていうのに乗せられて、お医者さんのアポも断っていってみたが、波のサイズはやっぱり大きくはなかった。オンショアでいまいちだけどトレーシーと陽子ちゃんががんばって撮影していたので、ちょっと水に入ろうと出て行った。
出て10分も建たないうちになんだかばたついた海面がさらにばたついてきたと思ったらオンショアガオフショアに変わり、どんどん吹き上がってきた。テイクオフもなかなか難しいくらい吹いてきてこれで波があればまだいいのだろうけど、いまいち面白くない。ボーっとしているとすぐ沖に流されていってしまいそうだ。仕方なく又スカだったことを認め、ビーチに戻ってから、ふと海を振り返ったらものすごい風がビュービュー吹いていて、ビーチのスナが横に飛んでるくらいだった。「こんななか、わたし乗ろうとしてたんだ」とあまりのジャンクコンデイションに笑ってしまった。
でもみんなで夕方のきれいな時間にビール片手におしゃべりできたのは楽しかったな。
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