2009-12-12
12月8日 Southshore
ノースは波があまりに大きすぎてとても乗れる波じゃない、今日は一組だけジェットスキーを見かけたが、後で聞いたらかなりぼろ巻かれしていたらしい。
サウスサイドに乗れそうな波を探しに行ったが、サウススウエルと同時に、ウエストなどは巨大なノースウエストのうねりが回り込んですごくほれた波がバンバン来ているようだ。サウスに行くならと島の西側にすむ、フナ君に電話してもいたが、ウエストはポイントにすごいサーファーが集中してとんでもない状況の様子らしい。
私 たちはポイプビーチのスポットでサーフィン、混んでいたけれどきりきりしていなくてスピーデイーで面白い波だった。沖ではスタンドアップパドラーが二人だ けで頭サイズの波をとり放題、かなり楽しそうに乗っていてスタンドアップのパドルを忘れたことが残念だったけど、普段マウイでは混みすぎで普通のサーフィ ンをしないので、サーフィンを練習するいい機会にはなった。
それにしてもどこに行っても南側も北側もフレンドリーで海に入っていてもとてもすがすがしい気持ちに慣れる、そういう意味では心からローカルサーファーたちに感謝。シェアさせてくれてありがとう、という気持ちでいっぱい。帰りに近くの海が見えるカフェでランチを食べ、ノースに戻った。こちらでは相変わらずビッグウエイブが割れていて、何人かがトウインをしただけのようだった。
夕方見に行ったスポットは普段はそれほど大きな波は来ないらしいが今日はうねりのサイズと方角ともにパーフェクトだったらしく、マウイの世界的に有名なホノルアベイの波を思わせるものだった。一緒に見ていたローカルの少年も興奮しながら望遠鏡を覗いて、「こんな波も、こんな混雑もめったにないよ、32人はいってるぜ!」といっていたけどステイープなテイクオフからチューブに入ったり、エアリアル360を決めたり200ヤード近いロングライドをしたりとすごいセッションだった。その後近くのビーチを散策。ローカルのジェイに貝がたくさん取れると聞いていったのだがビーチの雰囲気全体がすばらしくなんだかタヒチみたいだった。亀さんがのんびりビーチでお昼寝しているのに出会った。夜はボブが遊びに来てくれた、ボブはアラスカ、ジャクソンなどでいつも一緒になっていたすごいスキーヤーだったが、腰やからだのこしょうでスキーを続けられなくなり、サーフィンを始めた。最初はバハに通っていたけどカウアイに5年前に引越し、それからは毎日のようにサーフィンをし続けているようで、ハナレイでもみんなと顔見知りのようだった。昔とまったく代わらない大きな体とニコニコの笑顔、そしてスキーがサーフィンに変わっただけで相変わらず彼のスタイルが変わっていないことはなんだかとてもうれしかった。
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