朝早くおきて早速スタンドアップで海に出る。普段朝はグラッシーなのだが、思いのほかオフショアが強い。波は頭くらいあるだろうか。スタンドアップでポイントまで漕いで行き、やる気満々のさくちゃん(女)はショートボードでポイントからパドルアウトしてきた。満潮過ぎてたぷたぷしていてバックウオッシュもきつかったがそれでもセットはかなりのサイズがあった。普段より早い時間に風が上がり始め、私は風が強くなりすぎる前に、とキャンプへ戻って、食事を食べてから今度はカイト。
今回もメンバーの中には本当に熱心なメンバーが多い。マキちゃんと里ちゃんはトップレベルのアマチュアだけれど時間がある時の練習量と熱心さはプロ並み、いやプロ以上だろう。ごんチャン、深雪ちゃんもサクラキャンプの初期のころからの仲間だけれどマイペースで長くウインドと付き合っている。改めてキャンプを通して長く続く楽しくすばらしい仲間ができてありがたい、と思う。波はいわば日本だったら台風スウエルのような大きさで、サーフィンを始めたばかりのみなちゃんと澄子さんはウエットまで着て気合が入っていたけど、無理はいけないととりあえず波が落ち着くまで見学。
マキちゃん、里ちゃんはバハ2回目だけあって、ここの波乗りの仕方の要領を得ているようでいる位置も波の選び方もすごくうまくてびっくり。いいセットを必ず逃さず引いてくる。石川さんとさくちゃんは最初オフ気味のコンデイションに慣れてないようだったけれど、乗ってるうちにすぐにどんどんこつがわかってきてバンバンかっこいいエアリアルやリッピングを決めていた。
みんなあがってきたかと思うとまた出て行ってしまい、夕方までガッツリ乗っていた。午後には真さんチームも到着。初っ端からかなりのコンデイションでみんなのテンションかなり高くなっている。
日本人以外のお客さんも6,7人いるけれど彼らのほうがマイノリテイー。その上ガールズのテンションの高さにびびっているのか、隅っこのほうから私たちを傍観しているような状況だった。
大阪三人娘は、これぞ大阪や!というスタイルでとめどないジョークを撒き散らし、思い切りのみまくってパフォーマンスしてみんなを笑わせてくれていた。
カリフォルニアから来ている友人ロブ・ボーンも朝から晩まで乗りまくるエネルギッシュなタイプ、その上めちゃくちゃうまいのでみんなが感心していた。彼も日本からのウインドサーファーたちの情熱とレベルの高さをほめてくれていた。これは彼のライデデイング。
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