１０月１日 いってきまーす！

なんだか腰の調子が悪い、前回バハにいく二日前にぎっくり腰になり、トリップを断念したので今回も心配になって精神的に痛んでいるだけかもと思いながらも今またやったら泣くにも泣けないので、レインズからのダウンウインドをする予定をキャンセルさせてもらい大事をとった。パッキングを済ませるとあまりに大きな荷物、でもできる限り物を減らして何とかポンドに抑えた。道具のほうはSUPのボードケースにメインのものを詰め込み、ストラップレスライデイング、およびショートボード練習用に持っていこうと思っていた一本は別の小さなボードケースに入れた。（飛行場でオーバーチャージが高かったらそっちはあきらめて置いていくことに）

家の掃除をしたり用事を済ませたりしているうちに夕方になってしまった。６時にハイテック前で今日マウイに着いたかなちゃんとお父さんと待ち合わせ。カナちゃんは中学、高校時代お父さんと一緒にウインドをがんばって、若手ナンバーワン（というか唯一の若手？）だった女の子、一時期はワールドカップなどにも挑戦していたほどの実力で、頭のいいし、行動力があり何でもやろうと思ったらやりとげる精神力もある。
突然ウインドシーンからいなくなったのだけれど、大学に入ってからはスキーに入れ込んで今ではスキー部のキャプテンをしているらしい。そして年間１００日滑ってるとか。話や見た感じでも道具やゲレンデが変わっただけで熱意や生活パターンは昔と同じで一生懸命がんばってるようでとてもうれしかったし、久々に会ってもまったく変わらないすがすがしさでうれしかった。お父さんともこうやって２０代になっても一緒にウインドが楽しめるなんて、最高のこと。お父さんへの一番の親孝行じゃないかな。
久しぶりにウインドを再開し、ウインドの楽しさ、海のすばらしさを改めて実感しているようだった。どんな形であれ、ウインドがカナちゃんの生活の一部であり続けて何かというときに気分を持ち上げてくれたり、元気を与えてくれるものであるといいなあと思う。ッ手ウインドぜんぜんしてない私が言うのも変だけど。でも私、ウインド自体はぜんぜんやってないけどウインドやめたという気がしていない。結局道具が変わってるだけで海に対する姿勢は昔とまったく変わってないからだとおもう。
バハでは借りれたらちょっとウインドしてみようかな。

というわけで今日からしばらくバハに行ってくる。前半は日本からの友人たち、仲間と一緒、その後はプライベートでアラスカの友人のスクールバスに乗り込んでの生活だ。