朝目覚めると雲が結構かかっていたがそのせいで朝焼けがすばらしかった。
早速一泳ぎしてから朝ごはんを食べ、ビーチで本を読む、マウイからはTriologyというデイツアーでここまで来る人が多いけれど、その現地スタッフのプナというとっても感じのいい人がお客さんを迎える準備をしていた、その働きぶりに感心した。Triologyのオーナー、ランデイーはカイトサーファーで、ミュージシャンでもある。カイトしているときの様子は普通のおじさんだが、ハイクヒルビリーズというバンドで演奏するときはカウボーイハットをかぶってなかなかかっこいい。ブルーグラスやグレイスフルデッドなどを演奏するがとっても楽しそうに弾くのでこっちまで楽しくなる。彼の息子デンバーもプロカイトサーファー。中学生のころから知っているけど、もうすでに大学を卒業し、Triologyの仕事を手伝いながらカイトをしている。
さて、波が思ったより上がらないので、岩場を探検しに行ってから、日差しが強い日中に船に乗って夕方マウイで波乗りしようということになった。大荷物を港までもっていく方法をいろいろ考え車輪付のクーラーにすべてを乗っけて引っ張る二人の様子はなかなかコミカルだった。
船を下りて人と車が多いラハイナに戻るとラナイでの時間が夢みたい。スコットもアンドリューも普段から人のいないところばかりいるのでラハイナは苦手のようだった。急いでラハイナを出てラウニポコヘ。風はなかったけどオンショアでぼこぼこしていてサイズもなかったけど、人が少なかったので迷わず入水、スコットは9’10”のスタンドアップでサーフィンしたので今日はたくさん波をキャッチできて楽しそうだった、。彼は両耳鼓膜がないため水の中にもぐれない、いろいろ水が入らないよう工夫して、耳栓そしてもじもじ君スタイルの頭にかぶるフード付のベストを着用して海に入っている。世界的に有名な岩壁や山を登ってるスコットやアンドリューが緊張しながらちょっとこわごわ海に入ったり、膝波で必死にパドルしながらひっくり返ってキャっきゃと笑ってる様子はなんだかほほえましい。
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