朝早くトレーシーが私の家まで写真を撮りにきてくれた。前から撮ろうといっていたものでスタンドアップジャーナルで使われる予定。自分の使っているボードを林の中に全部並べて撮った。トレーシーは私のことをよく理解していていつもとてもわたしらしい写真を撮ってくれるのでありがたい。(私らしい、けど実際よりずっときれいに撮ってくれる)
その後カイトビーチへ。アンドリューに私の6mとサーフボードを貸してトライさせた。靖君、かおるちゃんそして2週間の合宿に来ているマックスはすでに海に来ていた。
インサイドはガステイーだったけれど男の人でも6mで十分という感じの風。早速セッテイングを手伝い、準備をさせるんだけどビビっているのがよくわかる。
アラスカの荒れ狂った冬の海で漁をしたり、マイナス40度のなか雪山を登ったりスノーカイトで縦走したり、何日も雪洞で暮らしながら登っては滑るような生活をしていたエキストリームテレマーカーであり、かなりの腕のクライマーの彼なのに、マウイのあったかい海でびびってるんだからおかしい。ウオーターに成功し、少しの間走っていたけどカナリ沖まで行ってから方向転換をしようとしたらそっち側のウオーターがなかなか出来ない、どうしてもいたを風上に向けすぎているように見えた。しばらく四苦八苦したあと、あきらめたようにそのはるか沖からボデイードラッグで帰ってきた。ボードをうまく利用しアップをとりながらボデイードラッグして帰ってきたのでボデイードラッグは合格だ。
かなりビビっていたのを、必死でバーを握り締めていたのか、夕食を食べに行ったところでもまだ手が震えていた。
いつもやってるスポーツではかなりの上級者だからビギナーに戻って謙虚にさせられへこたれていたけど、何日かすればカナリ楽しくなることだろう。
予想はしてたけど心配で彼を見ていなくてはならないから自分のライデイングは無し。明日こそは少し動かなくっちゃ。
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