朝早起きをしたものの、結局メールやらなにやらやっていたら6時ごろになってしまった。
サウザンピークスにつくとやっぱり昨日のコンデイションは残っていなかった。風が入っていて波もサイズダウン、でもその分すいていたし、十分乗れるサイズではあったので急いで入水。最初はメインのピークに3人くらいしかいなかったにもかかわらず、一人スタンドアップ嫌いのおじさんが入って来て、はいってくるなり、ハワイアンのおじさんに『スタンドアップはここではやるな、あっち行け!』とか怒鳴ってて雰囲気が一気に悪くなった。今日朝出ていたのはケントやゲイルなどここで毎日のようにレギュラーサーフィンで乗っていてルールも誰よりも守っているしサーファーが多ければすぐどく人たちなので毎日来てればそういうのがわかると思うんだけど、スタンドアップだというだけでそういう風に頭ごなしにやられるとそれだけで気分が落ち込む。私もさっさと左のピークに移動して、もおちゃんとセッション。そこにトモや永松君も現れて小さい波に乗ったりみんなの写真を撮ったりして楽しんだ。風が吹いてきておじさんがいなくなったので、すぐメインのピークに移動、それからはゲイル、ケントそして子供二人を連れて出てきたカラマが来て雰囲気が一気に明るくフレンドリーになった。
しばらくするとサーファーのユキエちゃん、そしてスタンドアップを手に入れた雄馬君も出てきて、楽しく乗れた。
それにしてもいつも思うのだけれどデイブ・カラマが海に入ってくると雰囲気が彼のおかげですごく良くなる、ワンノッチ楽しさが増す感じ。一番うまいのに一番気を使っていて、みんなが乗れるようさりげなく気を配る。それに絶対にみんなの邪魔をしない、まっすぐスープを越えれば簡単に沖に出られる彼だけど、ちゃんと回りこんでみんなの波乗りを邪魔しないよう気を使って沖にでるのはもちろん、すぐにピークまで漕いで行かずにほかの人が乗ってから少しずつピークに移動していくようにしている。まだそんなにうまくない子供たちにもルールを守らせているし、いろいろ教えている(私のそばで耳を大きくしてアドバイスを聞いていた)
サウザンピークスではサーファーのおじいちゃんたちもスタンドアップにはあまりいい顔をしないけどカラマとエデイーだけは別格でどんなときでも喜んで迎えている。それはうまい下手ではなく彼らの人格と周りに対する考慮から来るものだ。うまくなることも大事だけどそういうことのほうが私にとってもずっと大事だし、いい見本がいるのだから彼らからできる限りを吸収しようと思う。
お昼にこれから5日間一緒に仕事をするカメラマン枡田さんをピックアップ。イーストサイドまでドライブしてロケハンしてからワイレアでミーテイングをした後、キヘイのサンセイレストランでウインドサーファー寿司シェフの森さんのところへ。普段から行きたい行きたいと思っているのになかなかよるキヘイになんて行くことがないので行けずにいたのだ。大忙し野中、手は常に動かしたままいろんな楽しい話を聞かせてくれ、森さんの海以外の意外な一面を見せてもらった。
サンセイレストランはマウイでも有名で大人気のレストラン。昨日もいっぱいでたくさんの人が並んで待っていて大きなフロアが人でいっぱいだった。
お勧めを聞いてオリジナルで作ってもらったカンパチのロール、見ためもとってもきれいでお腹がいっぱいだったのにあまりにさっぱりしていておいしくてたくさん食べてしまった。これはなんというんですか?と聞いたら『マスダロール」といってくれて枡田さんも大喜び。カメラがなかったので写真がなくて残念。また行ったときには必ずオーダーしようと思う。最後に駄目押しのようにお勧めのデザートを食べたらこれもマウイで食べたデザートのなかでトップクラス。あれもまた頼まなくちゃ。
家に帰ってシャワーを浴びたらもう夜中の12時、one long productive day!
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