早朝からスタンバイで撮影の予定、でも上がるはずの波がいろんな人からの情報によるといまいち上がっていないらしい、とりあえず自分でもチェックしてそこで最終的に決定しようとサウザンピークすまで向かったが、ホントになかった。ここまで来たからには、と出て行ったけど、かなり小さくパワーもなかった。もろかいくロッシングに出るためにきていたチャック、そしてデイブカラマがいたけど二人とも重量級なのにあの小さな波をうまく使って乗っていた。特にチャックは35キロくらいしかないコナー(ウインドのうまいスーパーキッズの一人)の8ftくらいしかないボードを借りてきていて、たってるのもやっとというほどなのに、波に乗ったらそのぶっとい足で蹴り込んだりスラッシュしたりぐりぐりまわしこんでいた。私なんて彼の半分くらいしか体重ないのに、波をうまく使ってないからスピードが出ずまっすぐ走るくらいしか出来ないくらいなのに、さすがだ。でももうこれからはボードが小さいからスピードが出ないなんて言い訳は出来ないな。いい勉強させてもらった。
アラスカ(とジャクソン)の友達アンドリューがマウイに到着した。アラスカでフィッシングの仕事を終えたらマウイに来たいとはいっていたけど彼らしいというか、「数日前にこれからチケットが取れたらすぐ行こうと思う」という電話があってそれっきりになっていた。そして今日お昼ごろ、マウイの飛行場にいるんだけど、と電話がきた次第。上がるはずのうねりが上がってなくてはやめにサウスから戻ってきてカフルイで買い物をしていたのでいいタイミング、すぐに飛行場でピックアップし、そのままトレーシーと約束している撮影場所まで移動。
普段はいつも激混みで競争も激しいので絶対来ないサーフスポットだが、今日は波が小さいこともあって4人くらいしか入っていなかった。ここでたりあの撮影をすることにしたが水の透明度、そしてバックの岩などすごくきれいだった。あまりに暑いので私は撮影中横でシュノーケルをしながら涼んでいた。
最高のコンデイションとはいえなかったけどそれでもすばらしい写真が撮れたと思う。トレーシートの仕事はいつも楽しいけど、かわいくて実力もあって性格もいいガールズの撮影は最高だ。
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