あまりにも何日も風も波もない状態が続いたので皆それが当たり前みたいになってきていたところで、急に波が上がった。ちゃんと波レポートを見ていた人は知っていたのかもしれないけど私はないと決め付けていたのでまったく知らなかった。電話でフキパの波が上がってサーファーがたくさんいると聞いて大慌てで出かけようとしたけど、すでにオンショアが吹き始めていたのでカイトにターゲットを変えて、11時にレインズヘ。確かに吹いてはいるんだけど風がオンショア気味、見かけよりないだろうと8mで出て行った。ずっと乗ってなかったからウインドサーファーも悶々としていたのだろう、3人レインズまで降りてきて乗っていた。3人のうちの二人はカイ・レニーとバーン・ロデイガー君、二人はテイーンエイジャーで小柄なのですいすい走っている。もう一人はリーバイ、さすがにキッズに比べると50ポンドは重いだろうからかなり苦労していたけど3人ともオンショアならではのライデイングをばしばし決めて、最近のウインドの技をあまり見る機会がなかった私にとっては非常に刺激的だった。バックサイドのエアリアルからフラカ(かどうかは自信がないが)みたいなことやったり、3人とも道具と体が一体化しているようで伸びやかでほんとに美しい、カイトはまだまだだなあと実感した。まあ、そうはいってもこの5月も終わるという時期にこれだけの波が来るのも珍しいのでありがたいこと。バハでオフショア気味のコンデイションに慣れたと思ったところだったのに、一気にオンショアパンピーコンデイションでめちゃくちゃ乗りにくかったけど後半は慣れてきたかも。今年はストラップレスバンバン練習して波が小さいときも飽きずにモチベーションを高めるようにしよう。
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