2週間のバハトリップを終えてサンディエゴに戻ってきた。本当はセスナで戻ってきたらそのまま飛行場に直行し夜の便でアラスカに飛ぶ予定だったのだが実は天候のせいで(セスナが飛べない天気になる可能性が高かったので)1日早くサンディエゴに戻ってきたので余裕ができ、ホテルに一泊。お金はかかってしまったけれどお風呂に久々にゆっくり入り、2週間き続けた衣類を全て一気に洗濯できてかなりスッキリ。インターネットがつながった途端に電話は爆発したようにピンポンパンポン音がし続けている。
ああ、文明社会に戻ってきたなあという感じ。
ブログも下書きばかり溜まっていて、実際に投稿したのは最後がバレンタインデーとなっていることに愕然。せめて下書きしてあるもの(春の日本滞在など)をアップし、このバハツアーをアップさせて、そこからまたちゃんとブログも続けていこうと反省。
というわけで突然できた都会での1日はコンピューターに寄り添って過ごしている。
今晩からバハに変わってアラスカへの旅。こちらもかなりワイルドな生活が待っていると思う。アウトドア派だとかワイルドだとちょっとでも思っている私がいるとしたら、アラスカに行くと必ずケチョンケチョンにやられまくって、ヘトヘトになり都会の箱入り娘の気分にさせられる、アラスカというのはそれくらい自然がパワフルで、住んでいる人もタフなのだ。旅している時は結構しんどいんだけど、なぜか旅を終えて帰ってくると自分がタフになり、軸のブレがもどされ、心のふつふつと心の筋肉みたいなものがついていくような感覚を持って帰ってくる。そして旅の全ての行程が『ああ、なんて素晴らしい経験だったんだろう」と思えるのだ。実際に旅している間はそこまで感じないんだけど。
何はともあれ、楽しみ!
バハもアラスカも私にとってなぜ大事かはよくわかっている、不便で普段当たり前のようにあるものがない生活の中で、本当に自分が欲しいもの、必要なものは何か、そして実はそんなに大事じゃないものでもしがみついてるものがあるとしたらそれが何かがはっきりするのだ。そんな意味で必ずたまには訪れたい場所、自分と向き合い、考える時間を持つ場所として大事な場所なのだ。
さて体も休めたことだし、また頑張ってきます。
2018-06-22
2018-06-21
6月17〜23日 Baja Trip第2週目
ブログがなかなか追いつかないのでバハでの旅の2週目はひとまとめに。
波はフォイルなら十分なサイズが毎日あり、朝は風が弱く、午後は風が吹くというおきまりの毎日。本当にここほど確実に風が吹いてくれ、毎日何かしらのれる場所も少ないと思う。特にビッグウエイブやエピックコンディションを狙っているのでないなら、混雑なしで思い切り乗れる最高の場所。今回参加した人たちも皆、一年ぶんのウインドができたと喜んで帰っていってくれた。
毎年来てくれてみんなの心の拠り所となる芝さん、今年もサーフィンにもウインドにも熱意が入ってました、来年は来れないかなーっていつも言ってるけど毎年来てくれる。まだまだ体力も実力も上がってる感じだから当分はバハコアメンバーとして参加してもらいたいです。
今回初めてお会いするたんたんさんは全日本チャンプでもある、生粋のウエイブセイラー、さすがのライディングと本当にウインド好きなんだなーと思う熱心さと真面目さが素晴らしかった。どんなに風がなくても板を走らせてしまうのがすごかったな。そして珍しいポートタックの中でもバハで乗ってしまいました。
去年初めて来て、今年もなんとか仕事を調整して参加の若手の(?)西くん、去年に比べたら見違えるような力強いライディングに、この一年すごく練習したのだろうとよくわかったし、ランニングも毎日熱心に楽しんでました。変態仲間の文ちゃんたちがいなかったのは寂しかったかも。
これまた初めてお会いする長澤さんは長野の住んでいるのにウエイブが上手、つまりいろんなところに熱心に通われてるんだろうなあと思いました。たんたんさんと長澤さんは16年前に野口プロのバハツアーでここに来ている経験者。そのとき雨が降って車がスタックし、車の中で夜を明かしたというなかなかできない経験をしたのも今では伝説。穏やかな中にとても熱い情熱を感じました。
去年初めて来て大きな波ではちょっと苦労していた五年さんの上達ぶりにもびっくり、最年長だけれどまだまだこれからという感じで元気一杯、そして今年はサップサーフィンも頑張ってて、波に乗れるようになって大喜び。この後マウイでまた長期合宿に入るそうなのでさらに上手くなりそう。
とにかくみなさんを見て思うのは、年齢や体力ももちろん関係あるかもしれないけど、一番大事なのは情熱、真面目さと好きという気持ち。それが一番上達するのに大事な鍵なんじゃないかと思います。
第2週目は人がいなくてガラガラ、混雑どころかちょっと寂しいくらい。そして大きなうねりはあまり来なかったかな?
波が小さいならカイトよりフォイルを練習したいので風はあまり吹かなくて良いのだが、午後はしっかり吹いてくれる笑
ネットがないのが不便ではあるけれど2周目ともなるとその不便さとめーるやSNSが気にならない生活にも慣れて、ものすごく開放感がある、自由を取り戻した感じ。
そのぶん迷惑をかけてしまった人はいるとは思うけど一年に一回くらいはこういう全くネット環境がないところに身を置くのって大事なんじゃないかと思う。
それくらい私たちは気づかないうちにネットに依存し始めていることにも気がついてちょっと怖くなった。
だって電車に乗っても80%の人は電話見つめてる。
というわけで後半は日本人は釘さんと二人だけ。釘さんも常連なのでマイペースでやっている、彼は一昨年あたりからサップに乗り出し、今はサップサーフィンにはまって毎朝必ず熱心に練習し、ビデオを見たりしながら自分のライディングを研究。もう今年で還暦だそうだけれど、実際毎年見ててサップもウインドも上達している。そして今年は本当に疲れを知らないかのように朝も午後も熱心に海に入って練習。「バハで疲れずにそれができるように体力づくりに励んできた」と言っていたけど本当にバハにいると乗りたいだけ乗るとクタクタになってしまうのでどの体力づくりはとても大事な準備だと思う。リスペクト!
私も来年はバハでもっと練習できるよう体力づくりもしないとだな。
とはいえフォイルも去年よりは乗れるようになっていたし、波が大きくならなかったから(十分楽しいサイズではあったが)ストラップレスカイトの練習がたくさんできた。
来年もまた絶対来るぞそしてそのためにしっかり体づくりをしておこうと思う。
土曜日にサンディエゴに帰る予定が、天候のせいで、いちにち早く戻らなくならなくてはならなくなった。というのは雲が多かったり雨だったらセスナが飛べないのだ。スタックするわけにはいかないので、ケビンが言うとおり金曜日にサンディエゴへ。
ホテル代が高くついたけど、いちにち余計に休めたのでアラスカに行く前に洗濯ができた。笑
いつもシンプルな自分に戻してくれるバハ、ありがとう!See you again next year!
波はフォイルなら十分なサイズが毎日あり、朝は風が弱く、午後は風が吹くというおきまりの毎日。本当にここほど確実に風が吹いてくれ、毎日何かしらのれる場所も少ないと思う。特にビッグウエイブやエピックコンディションを狙っているのでないなら、混雑なしで思い切り乗れる最高の場所。今回参加した人たちも皆、一年ぶんのウインドができたと喜んで帰っていってくれた。
毎年来てくれてみんなの心の拠り所となる芝さん、今年もサーフィンにもウインドにも熱意が入ってました、来年は来れないかなーっていつも言ってるけど毎年来てくれる。まだまだ体力も実力も上がってる感じだから当分はバハコアメンバーとして参加してもらいたいです。
今回初めてお会いするたんたんさんは全日本チャンプでもある、生粋のウエイブセイラー、さすがのライディングと本当にウインド好きなんだなーと思う熱心さと真面目さが素晴らしかった。どんなに風がなくても板を走らせてしまうのがすごかったな。そして珍しいポートタックの中でもバハで乗ってしまいました。
去年初めて来て、今年もなんとか仕事を調整して参加の若手の(?)西くん、去年に比べたら見違えるような力強いライディングに、この一年すごく練習したのだろうとよくわかったし、ランニングも毎日熱心に楽しんでました。変態仲間の文ちゃんたちがいなかったのは寂しかったかも。
これまた初めてお会いする長澤さんは長野の住んでいるのにウエイブが上手、つまりいろんなところに熱心に通われてるんだろうなあと思いました。たんたんさんと長澤さんは16年前に野口プロのバハツアーでここに来ている経験者。そのとき雨が降って車がスタックし、車の中で夜を明かしたというなかなかできない経験をしたのも今では伝説。穏やかな中にとても熱い情熱を感じました。
去年初めて来て大きな波ではちょっと苦労していた五年さんの上達ぶりにもびっくり、最年長だけれどまだまだこれからという感じで元気一杯、そして今年はサップサーフィンも頑張ってて、波に乗れるようになって大喜び。この後マウイでまた長期合宿に入るそうなのでさらに上手くなりそう。
とにかくみなさんを見て思うのは、年齢や体力ももちろん関係あるかもしれないけど、一番大事なのは情熱、真面目さと好きという気持ち。それが一番上達するのに大事な鍵なんじゃないかと思います。
第2週目は人がいなくてガラガラ、混雑どころかちょっと寂しいくらい。そして大きなうねりはあまり来なかったかな?
波が小さいならカイトよりフォイルを練習したいので風はあまり吹かなくて良いのだが、午後はしっかり吹いてくれる笑
ネットがないのが不便ではあるけれど2周目ともなるとその不便さとめーるやSNSが気にならない生活にも慣れて、ものすごく開放感がある、自由を取り戻した感じ。
そのぶん迷惑をかけてしまった人はいるとは思うけど一年に一回くらいはこういう全くネット環境がないところに身を置くのって大事なんじゃないかと思う。
それくらい私たちは気づかないうちにネットに依存し始めていることにも気がついてちょっと怖くなった。
だって電車に乗っても80%の人は電話見つめてる。
というわけで後半は日本人は釘さんと二人だけ。釘さんも常連なのでマイペースでやっている、彼は一昨年あたりからサップに乗り出し、今はサップサーフィンにはまって毎朝必ず熱心に練習し、ビデオを見たりしながら自分のライディングを研究。もう今年で還暦だそうだけれど、実際毎年見ててサップもウインドも上達している。そして今年は本当に疲れを知らないかのように朝も午後も熱心に海に入って練習。「バハで疲れずにそれができるように体力づくりに励んできた」と言っていたけど本当にバハにいると乗りたいだけ乗るとクタクタになってしまうのでどの体力づくりはとても大事な準備だと思う。リスペクト!
私も来年はバハでもっと練習できるよう体力づくりもしないとだな。
とはいえフォイルも去年よりは乗れるようになっていたし、波が大きくならなかったから(十分楽しいサイズではあったが)ストラップレスカイトの練習がたくさんできた。
来年もまた絶対来るぞそしてそのためにしっかり体づくりをしておこうと思う。
土曜日にサンディエゴに帰る予定が、天候のせいで、いちにち早く戻らなくならなくてはならなくなった。というのは雲が多かったり雨だったらセスナが飛べないのだ。スタックするわけにはいかないので、ケビンが言うとおり金曜日にサンディエゴへ。
ホテル代が高くついたけど、いちにち余計に休めたのでアラスカに行く前に洗濯ができた。笑
いつもシンプルな自分に戻してくれるバハ、ありがとう!See you again next year!
2018-06-16
6月16日 Adios amigos
最終日、大潮で波はそれほどないけれどまずはボンボラの島までお散歩。ムール貝と亀の手を収穫。芝さんは朝早くからチリボールでサーフィン、その後朝食後もみんなと一緒にキャンプ前でセッション、五年さんも前回はほとんど乗れなかったのに今日だけで8本も乗れていい締めになったと喜んで上がってきた。
私もたくさんの人と一緒にパーティーウエイブで写真を撮ったりフォイルに乗ったり。
今回のメンバーは本当に陽気で最高のメンバーだった。帰っていくのを見て寂しくなった。でも会えて本当に良かった、来年はみんなで時期を合わせてまた再会したいねと話し合ったほど。カナダ、イギリス、イスラエル、ユタ、バミューダ、サンフランシスコ、日本、ハワイ、キューバ、東海岸、年齢も16歳から68歳まで、職業も様々。それでもこういった雰囲気が好きで、ここの海で乗りまくる毎日が好きな面々だから、みんな気があうし、お互いに対するリスペクトもあり、ウインドでもカイトでもサーフィンでもサップでもどんなものでも受け入れるオープンマインドを持つ人ばかり。今回はとてもいろんな勉強になった。
何より、本当に気のあう仲間で一緒に旅できる仲間は少ない、だから彼らが世界中どこにも住んでいても大事にして、会える時にはあうべきだということ。いろんなところで知り合い、一緒に旅に出るようになった今回の仲間たちは本当に楽しそうで、アラスカやヒマラヤやグリーンランドに行ったり、一緒にブラジルでカイトサーフィンレッスンを受けたり、そしてバハにも声を掛け合ってきているらしい。50代、60代になっても一緒になると子供のようにはしゃいでる彼らは見ている私たちまで楽しくなった。
人生笑ってすごすのが一番。いつまでも一緒に笑える仲間と笑いながら過ごしていきたいな。
夕方日本チームを見送ってからフォイルに出た。少しずつサイズアップしている。でも自分も少しバハでのフォイルに慣れてきた気がする。何本か長く乗れて夕焼けの光も綺麗でオフショアで光る波しぶきが心にしみた。
新しく今週きたゲストは4人、静かな1週間になりそう、それはそれでいいものだ。唯一読む本がなくなった。ここの本棚にある日本語の本もほとんど(全く興味のない内容でない限り)読んでしまった。もう2、3冊持って来ればよかったな。
2018-06-14
6月14日 バハツアー6日目
高知から毎年来てくれる芝さん、毎朝一番に海に出る。
サンタアナのような風が夜中に吹く。急に風が変わりテントがガタガタ揺れるほどの風。
サンタアナのような風が夜中に吹く。急に風が変わりテントがガタガタ揺れるほどの風。
波はサイズダウン、朝はチリボールにフォイルで行く。ちょうどいいサイズ、スタッフのトリーブ、釘さん、芝さん、それからキャンプしている女性もきた、他には数人ポイントでロングっぽいサップを乗ってる人がいた。
サップでは小さくて物足りないくらいのサイズだけれど、フォイルには完璧、セットだと怖いくらい、そんななかトリーブは堂々と自信を持って乗れている。
まあ二日前結構大きな日にもフォイルで乗っていたから、今日楽々乗れるのは当たり前だが、すごいなあと感心。
朝ごはんをゆっくり食べてのんびり、トリーブがストレッチクラスをしてくれる。
急に風が変わり、雨が降ってきた。雨男のたんたんさんの誕生日だからだろうか?バハで雨が降るなんて本当に珍しいことなのだ。
午後は遠くに見えるメサまでハイクするグループ、バイクに乗るグループ、そしてサーフィンやサップをやるグループなどそれぞれ楽しみ、夜ご飯の時にたんたんさんのお誕生日を祝う、このグループは本当に楽しい。
夜ご飯はMOLE DE POLLO チキンとジャガイモのカレーみたいな煮物、まあまあ
2018-06-13
6月13日 Good size waves
波は少しサイズダウンたたようにも見えたけど十分ある。
波乗りに行こうとしたけど霧がかかってしまって、待機しているうちに風が上がってきた。朝ごはんの後キャンプ前でフォイルを出したがかなりビビりながら何本か乗った。
サップには小さめだけど楽しいサイズ
カイトは結局出ずじまい。夕方遅くになってから波が上がり風も今までで最も安定していた感じでみんな楽しんでいた。
夜スライドショーをやって自分のライディングを見たら、課題があまりいも沢山見えてきて、早く乗りたくなった。夜ご飯はサーモン、美味しい!ストラップ無しで出た、波は少し小さくはなったけど十分楽しい。